英語の音読は大切!習慣づけにはまずは読み聞かせから始めよう

中学生英語

英語の絵本を音読するって英語力が作って聞いたけど、うちの子は英語なんて読めないし、まず何から始めたらいいのかしら?

英語の絵本を音読することは、単語を覚えたり文法を覚えたりする近道になります。英語が得意になってもらいたから、ぜひ我が子に英語の絵本の音読をさせたいと思っている保護者の方も多いと思います。

でも、なぜか日本語の絵本と違って、英語の本を読むのって長続きしませんよね。あまり無理強いをすると英語嫌いになってしまう可能性もあるので、ここは慎重に英語の音読を始めましょう。

まずは、どんなことから始めたらいいのか?についてお伝えします。

この記事を読むとわかること

英語の音読を始める前レベルチェックしよう!
まずは親が読んであげるのが理想
1日に1冊・15分〜20分は音読タイムを作るのが理想

英語の先生歴25年の英語講師があなたの疑問にお答えします!3分もあれば読める記事です。ぜひ、最後までお読みください。

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英語の音読を始める前レベルチェックしよう!

英語の絵本は日本語の絵本とは違って、お子さんに興味を持たせるための工夫が必要です。

言葉が英語なので理解づらく、嫌がるお子さんも少なくないからです。

いかに興味を持って英語の絵本を読むようになるかは、それまでの生活でどうやって英語に関わってきたかにもよりますが、とりあえずは英語の絵本を読んでもらえるよう導きましょう。

絵本の内容は難しすぎても簡単すぎてもダメ

お子さんにとってちょうど良い難易度の絵本を選ぶ必要があります。

大人でもそうですが、あまりにも難しい本だと読む気になりませんよね。それと同じで、あまりにも簡単な本も頼りなくて読む気がなくなってしまいます。

そのため、今ご自分のお子さんはどのくらいのレベルの絵本が合っているのかをチェックする必要があります。

 

でもどうやってレベルをチェックすればいいの?私自身英語が苦手なので、とても子供の英語のテストなんてできないわ!

もっと簡単に英語のレベルを知る方法があります!

読みたいと思った絵本のどのページでも良いので、一度試し読みをしてみてください。そのときに、チェックするのは知らない単語の数です。

●1ページに知らない単語が5回出てきたら「難しすぎ」
●1ページに知らない単語が4回出てきたら「多分難しすぎ」
●1ページに知らない単語が3回出てきたら「ちょうど良い」
●1ページに知らない単語が2回出てきたら「ちょっと物足りない」

これを目安に絵本を選んでみてください。そして、少しずつ知っている単語を増やしていって、レベルアップを目指しましょう。

すでに知っているお話の英語版の絵本もオススメ!

レベルチェックがうまくいかないな〜と感じたときには、すでに知っているお話の英語版絵本を購入してみてはいかがでしょうか?

日本昔話を英訳したものであれば、ネットで検索するといくつも出てきます。ぜひ、探してみてください。

それなら「英語だとこんな言葉なんだ〜」と、お子さんも関心を寄せるようになるでしょう。

まずは親が読んであげるのが理想

知らない単語が出てきたときに、お話の筋からその意味を話し合ったり、調べたりすることはとても大切です。

そのためにも、お子さん一人きりで絵本を読むのではなく、まずは大人の人が一緒について絵本を読んであげてください。

レベルチェックをしているからと言って購入してきた絵本を「はい、どうぞ」と渡してもなかなか1人では読まないものです。

もともと絵本の読み聞かせの習慣があるご家庭なら、英語の絵本にスイッチするのもいいかもしれません。

CD音源も大いに利用しよう

「英語の発音に自信がない」
「スムーズに読めないと効果がないのでは?」

そう思うのであれば、CD音源付きの絵本を選んでみてはどうでしょうか?

お子さんと一緒に絵本を見ながらCDのネイティブが読む音声を聞いて、あれこれ感想を言い合うのも楽しいですよ。

CDなら効果音が入っていたり、抑揚のある読み方をしていたりと、お子さんの興味を引く工夫がされているので、スムーズに英語の絵本の世界に入り込んでくれるかもしれませんね。

音声を真似て読むように導くのも大切

何度か読んだことのある絵本なら、保護者の方の読む声に合わせて一緒に読むように導くのも大切なことです。

もちろん、音源に合わせて読むのもOK!アクセントや発音を真似て読むことで、リスニングの基礎ができます。

英語が持つ独特な発音の特徴に触れることで、さらに英語に興味が持てるといいと思います。

ただ単に「英語が話せたらカッコいい」と思えるだけで、頑張れるものです。ぜひ、英語が話せたらどんなメリットがあるのか!なんて話を聞かせてあげてください。

真似をしていると、ネイティブの発音に近づけるよ!なんて言ってあげると、頑張れるかもしれませんね!

1日に1冊・15分〜20分は音読タイムを作るのが理想

音読を長く、効果的に継続するためにも、1日1冊は読むようにしてください。時間にすると15分〜20分程度です。

忙しいとは思いますが、時間は作れるものです。それだけの時間で、将来お子さんの英語力に大きく影響すると考えたら、短いものですよね。

ぜひ、やりくりをして時間を作りましょう。

まとめ

なんでも継続していれば、結果は出ます。どんなにダラダラ読んでも、読まないよりかは絶対に良いのです。

めんどくさい!読みたくなり!遊びたい!と言う気持ちに支配されても、やり始めれば夢中になることもあります。

何事もやり始めることが大切なんです。なので、ぜひ音読頑張ってください。

まずは明日も読みたくなるような好きな絵本に出会ってくださいね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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