小学生の頃から英語を習っていても、中学に入って英語を初めて文字で書くと言う生徒も多いのではないでしょうか。
ローマ字読みしても読めなくはない英単語は、実はローマ字で書いてしまうと全く違うものになってしまうのです。
それは、ローマ字は必ず子音と母音で成り立っている日本語をアルファベットで書いたものだから。
それに対して、英語は子音と母音でできている部分もあれば、母音と母音が続く部分があったり、子音2つで1つの音を出したりします。
中でも子音1つで発音されるアルファベットには要注意です。
今回は、どんなものが間違いやすい単語なのかをお伝えします。
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中学生が間違いやすい英単語は?
間違いやすい単語と一口に言っても色々あります。
同じ発音なのにスペル(つづり) が違うもの、読まない文字が入っているもの、スペルがややこしいもの・・・などなど。
順に見ていきましょう。
発音が同じでスペル(つづり)が違う英単語
meet (会う) と meat (肉)
発音記号で書くと、meet (míːt) と meat (míːt) と全く同じです。
意味が全く違うので、間違えたことに気づくと笑ってしまうくらいですね。
フォニックスで見ても (ee) と (ea) は同じ音を出すものとして学習します。
間違えないようにするには、前後の文章の意味をしっかりと理解することしかないですね。
no (いいえ) と know (知っている)
「no」 (nóʊ) と 「know」 (nóʊ) です。
こちらも発音記号で見ても全く同じですね。
スペルが違います。
「know」は読まないのに、「k」が付いていますね。
読まない「k」が付いている単語は他にもあります。
「knife」(ナイフ)「knight」(騎士) 「knock」(ノック) などがあります。
昔は読んでいたのに、だんだん読まなくなった・・・と言うのが理由です。
言語は時代とともに変化するものです。
その変化の過程で発音しなくなったのに、綴りだけは当時のままに残っていると言うのが理由です。
deer (鹿) と dear (親愛なる)
「eer」と「ear」はどちらも (イアー) と読むとフォニックスにもルールがあります。
この際、覚えてしまいましょう。
もちろん発音記号も「deer」(díɚ) と「dear」 (díɚ) と一緒です。
この2つの単語も全く意味も品詞も違います。
see (見る) と sea (海)
こちらも全く同じ発音です。
「see」(síː) と「sea」(síː) です。
ちなみに発音記号の (ː) の記号は音を伸ばすことを表しています。
よく似た発音を持つ「she」(彼女は) は、実はこの2つとは全く違う発音になります。
「she」(ʃi; ) と発音記号も違いますよね。
「she」は同じ (シー) と発音するのですが、「静かにして」と人差し指を口の前において (シー) と言う感じです。
week (週) とweak (弱い)
「week」(wíːk) と「weak」(wíːk) です。
「ee」と「ea」は2回目の登場なので、覚えましたか?
読み方は違うけど意味の似ている英単語
tell (話す)、 talk (話す)、 speak (話す)
どれも (話す) と言う意味を持っていて紛らわしい単語たちです。
共通の (話す) 以外の意味に注目して使い分けをしっかり覚えましょう。
「tell」は (話す) と言う意味以外に (告げる) (知らせる) (命じる) と言う意味を持っています。
電話番号や住所を誰かに教える・・・なんて時には「tell」を使います。
例文 : Can you tell me the way to the station? (駅までの行き方を教えてもらえますか?)
「talk」は複数で対等におしゃべりすると言う意味を持っています。
「トーク番組」に使われているのが、この「talk」と言う言葉です。
例文:I talked about this problem with my firends. (私はこの問題について友達と話していました。)
「speak」は相手とのやりとりは必要としない (話す) と言う意味です。
(演説) (講演) すると言う意味を持っています。
例文:I speak three languages. (私は3カ国語を話します。)
meet (会う) と see (会う)
どちらも (会う) と言う意味を持っていて紛らわしい単語ですが、意味を知れば使い分けられますよ。
「meet」には会う、出会う、(偶然)(…に)出くわす、(…と)すれ違う、(約束して)会う、落ち合う、(折衝などのため)面会する、(紹介されて初めて)知り合いになる、(…を)出迎える、交わる・・・などの意味があります。
初めて会う時に使うので、Nice to meet you. (はじめまして) には「meet」を使います。
Nice to see you. とも言えますが、こちらは (お久しぶりです。) の意味になります。
「see」には、(視覚に映るの意で)見る、(…を)見る、(…が)見える、(…が)見る、参照せよ、見よ、よく見る、(…を)確かめる、調べる、確かめる、といった意味があります。
(見る) と言う意味であって、相手のことは見かけたけど話していない状態の時に使います。
例文:I saw her at the party. (私はパーティーで彼女を見かけました。)
数を表す単語は日本人には理解困難!
「可算名詞」と「不可算名詞」って聞いたことがありますか?
英単語には (数えられる名詞) と (数えられない名詞) が存在します。
定義はきちんとあるのですが、日本人にはちょっと理解しづらい部分もあります。
many (たくさんの) と much (たくさんの)
「many」は数えられるものに対して (たくさんの) と言いたい時に使う単語です。
例文:I have many books. (私はたくさんの本を持っています。)
「much」は数えられないものに対して (たくさんの) と言いたい時に使う単語です。
例文:I have much money. (私はたくさんのお金を持っています。)
「可算名詞」と「不可算名詞」と言います。
日本語で考えるとちょっと迷ってしまう単語もあるので、迷った時に一番簡単な判断基準は「数えやすいかどうか」です。
粉系・水系は数えないので、不可算名詞となるのです。
次に切り分けても性質が変わらなければ「不可算名詞」、性質が変わってしまえば「可算名詞」となります。
few (少ない) と little (少ない)
可算名詞に使うのが「few」で、不可算名詞に使うのが「little」です。
「a」がつくことで、(少しはある) と言う意味になります。
上記の例文が
I have a few books. (私は少し本を持っています。)
I have a little money. (私は少しお金を持っています。)
となります。
many (たくさんの)、 a lot of (たくさんの)、 lots of (たくさんの)
会話では「many」よりも「a lot of」や「lots of」の方がよく使われています。
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まとめ
紛らわしい単語はこれからもたくさん出てきます。
特に数に関するものは日本人の感覚にはないものなので、余計に難しいですね。
それだけに入試や英検などではよく問われる単語です。
とはいえ、覚えてしまえばなんてことはないので、しっかりと覚えてしまいましょう。
英作文では、間違えないように可算名詞、不可算名詞のどちらにでも使える「a lot of〜」を使うのが無難だし、語数かせぎにもなりますよ。