音読が効果があるのはウソ?音読すると頭に入らない理由はコレ!

中学生英語

教科書を何度もなんども音読するけど、なんとなく頭に入らない。

音読すれば効果的に勉強できると聞くけど、今ひとつ良さがわからないのは自分だけ?

 

なんて、音読の仕方を間違えてませんか?

 

音読の方法を変えれば、きっと面白いほど頭に入るようになりますよ。

 

 

 

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大きな声を出して音読する必要なし!

 

音読するからといって、大きな声を出す必要はありません。

大きな声を出していると、声を出すことに意識がいってしまって本文が頭に入ってきません。

音読をするときは、小声でボソボソと内容を把握するように読むと頭に入ってきますよ。

 

例えば、テレビの付いている部屋で本を読んでいたとしますよね。

黙読をしていると、集中していればテレビの音は入ってきませんが、人間の集中はそんなに長くは続きません。

しばらくすると、テレビの音に集中を持っていかれてしまいます。

 

でも、内容を確認するように隣の人が聞いても何を言っているのか分からないくらいの小さな声で音読すると、黙読している時よりも長く集中することができます。

 

つまり、自分の声を耳で聞くのではなく、自分の中で理解しながら聞くと言うイメージでしょうか。

 

もっと自分の声に集中できる方法はある?

音読している自分の声を録音してみてください。

録音しようとすると、さらに注意深く間違えないように読もうとするはずです。

そうすると、文章の内容や単語の順番などに気を配るようになり、英文が頭に入ってきます。

 

録音した自分の声を聞くと、発音が気になったり、区切る場所が気になったりします。

それを訂正するために再度録音する、また修正する・・・これを繰り返します。

 

誰かに強制されたわけでもないのに、こだわって録音していることに気づくと思いますよ。

ちょっと恥ずかしいけど、自分の音読の声を録音することは英語上達、集中力アップに非常に効果があります。

 

音読できない場所では録音した自分の声を聞こう

せっかくこだわって録音したのですから、これを利用しない手はありません。

ぜひ、音読できない状態にいるときは、その音声を聞いて音読の代わりにしてみてください。

 

録音した自分の声って、初めて聞く時には恥ずかしいものですが、大丈夫です!
そのうち慣れてきます。

 

自分で読んでいる英文ですから、目で追った英文が鮮明に浮かんでくると思います。

英文がしっかりと頭に入っていることが実感できますよ。

 

 

 

ただ音読するよりも方法を変えてみると頭に入る

 

音読は何度も覚えてしまうほど繰り返すことが大事です。

でも、一人で同じ文章を何度も何度も音読するのは根気が要りますよね。

なので、音読方法をいろいろと変えてみるといいですよ!

 

☑ まずは英文と日本語訳を照らし合わせて意味を確認する。

☑ CD音源があれば、まず音源を聴く
1回だけでなく、何度も耳に馴染むくらい聞きましょう。

☑ CDを止めながら、CD音源をリピートする
この時に、正しい発音を真似るようにしてリピートしてみましょう

☑ スラスラ読めるようにCDを止めて、自分だけで読んでみる
大きな声を出す必要はありません。

☑ CDを流しっぱなしにしてシャドーイングをする
シャドーイングとは影のようにCDの音を追いかけるように読むことです。
ここで何度も覚えるくらい読んでおきましょう。

☑ 本を見ないでCD音源のシャドーイングをする
CDから聞ける単語を一つ一つ耳で拾って、口から出すイメージでシャドーイングします。

☑ 日本語訳を見ながら、英文を言ってみる
ここまでくるとほぼ暗記しています。日本語だけを見ながら英文を言ってみましょう。

 

全部で7パターンの音読法をお伝えしましたが、自分で工夫して他の方法を試してみるのもいいと思います。

 

まるで、筋トレのようですよね。

 

学習も筋トレも実はこんな共通点が!

学習も筋トレも実はこんな言葉でつながっています。

 

「1日休めば自分に判り、2日休めば相手に判り、3日休めば周りに判る。」

 

確かに!

毎日続けていると徐々に上達していることを感じられる反面、1日でも休めば振り出しに戻ってしまっている!なんて経験はありませんか?

筋トレはまさにそうですよね。

腹筋50回を毎日続いていたとして、そろそろ100回に挑戦しようかな〜ってくらい鍛えられていたのに、たった1日休んだだけで・・・

100回なんてとんでもない!

30回もしんどいかも!!

一昨日までは50回なんて楽勝だったのに!!

 

これ、学習も同じです。

う〜〜ん、学習の場合は、気持ちが後戻りするのかもしれませんね。

毎日続けていたことにそれほど苦痛に思っていなかったのに、1日休んだだけでなんだか勉強するのがおっくうになっちゃった・・・と言う感じでしょうか。

30分ずつ学習していて、どうしても休みたい!休まなくちゃいけない状態になった!と言う場合は、例えば先ほどの自分で録音した自分の音声だけを聞く〜などの工夫が必要ですね。

 

 

意味をしっかりと確認しないと頭に入らない

 

英文を音読する時に、意味を確認しないまま読んでいても頭に入りません。

きちんと意味を確認しましょう。

英文の場合は、まず意味の確認が先です。

 

わからない単語をチェックして、ついでに類語なども調べておくと勉強になりますね。

ただ自分で類語などを調べるのは大変です。

こちらの本なら話題別になっていて、単語、類義語もまとめられているので非常に見やすいです。

音読にはお手本にする音声も必須なので、CD付きや音声ダウンロードできるものを選びましょう。

 

まずは、音読を始める前にじっくり意味を理解することをお勧めします。

読むだけでは理解できないときは、一旦読むことをやめてノートに書いてみるといいですよ。

 

 

まとめ

 

一番大切なことは日本語でも英語でも文章をきちんと理解しているかどうかです。

 

音読は理解した上で、しっかりと自分の声で脳に覚えこませるように音読をするのが効果的です。

 

☑意味をきちんと理解する

 

☑小さな声で内容に集中するように音読する

 

☑バラエティに富んだ音読法で飽きないようにする

 

以上を実行してみてください。

きっと音読するだけで成績にも良い結果が出ますよ。

 

 

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