最近注目の2世代芸能人というと、キムタクの次女のKokiさんですよね。
彼女はその容姿はもとより、語学力にも優れています。
芸能人の子どもって、優秀な人はとことん優秀ですよね。
あれは何故なんでしょうか。
お金をかければ、誰でもあんな風に優秀な子どもに育つんでしょうか。
その秘密を推察しました。
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80年代のアイドルは高学歴者が少なかった
英語教育に限らず、子どもに教育を受けさせるのに、親があまり口出しするのは如何なものかと思います。
芸能人って今でこそ高学歴の人が多いですが、80年代以前のスターには高卒や中卒の人が多かったように思います。
芸能活動に時間を取られて大学まで進学する人は少なかったですよね。
その分、子どもにはしっかりとした教育を受けさせている人が多いようです。
子どもに勉強をさせるのにどのようにしたのかは想像がつきませんが、親の背中を見て優秀に育ったとしか言いようがありません。
一芸に長けた親だから、その姿勢が教育にも説得力があったのでしょうか。
金は出すけど口は出さないという正解
我が子に英語教育を受けさせる時、英語が得意な親と不得意な親とではどちらの子どもの英語力が伸びると思いますか。
絶対ではありませんが、不得意な親の方がその子どもの英語力は伸びます。
親が少しばかり英語ができる場合、よりレベルの高い英語教室を探して移り続ける英語教室難民になりがちです。
つまりあまり高学歴ではなかった80年代の芸能人たちは、とりあえず英語教育をと考えたときに、学校を選択する場合や塾を選ベば、そのあとの教育はお任せしていたのではないかと思われます。
親が子どもの教育に関わる場合、例えば英語であれば一緒に絵本を読んであげるとかDVDを一緒に見てあげる程度に止まった方が良さそうです。
親が子どもと同じ土俵に立たないという正解
我が子に干渉するのはどの親も同じだと思いますが、子どもの勉強やスポーツに親の体験談は必要ありません。
親が、私がそのスポーツをしていた時には〜なんて話は百害あって一利なしです。
時代が違えば練習方法も違うし、スポーツを取り巻く環境も変わってきているのです。
80年代、部活をしているときは水分を摂らないといった指導がされていたけれど、今は違うといった感じです。
親の世代が部活中水分を摂らなかったからといって、子どもにそのことを強要するのは間違っていますよね。
勉強に関しても同じです。
子どもが習ってきたことを黙って聞いてあげる分には良いのですが、あれこれ「それは違う、これはこうした方がいい」などと言うべきではありません。
子どもが混乱するだけです。
優秀な子どもを持つ人ほど子育て論を唱えない
子育てに関して関心がないのではなく、当たり前のことをしていたら優秀に育ったから子育て論を前面に出したりしない〜と言う感じでしょうか。
小さなこだわりを持っている親をよく見かけます。
✓シャーペンではなく鉛筆を使った方が良い。
✓電子辞書ではなく紙の辞書を使った方が良い。
✓学校に行く前に勉強をしてから学校に行くようにしつけている。
などなど。
どれも子どもが自分でこだわってそうしているのであれば問題はありませんが、親が子どもに押し付けることではありません。
勉強に関係のない持ち物に制限を加えたり、友達関係にまで口出しをしてしまうと子どもはそのことばかりに気を取られて勉強どころではなくなってしまいます。
なんで、ダメなんだろう?
はっきりした説明が子どもにできますか?
どこかで誰かのこだわりを見聞きして、真似ているだけではありませんか?
そのこだわりを子どもに提案するまでは良いのですが、押し付けてしまっては逆効果だと思いますよ。
まとめ
子どもの自主性に任せると言うのはとても難しいことですよね。
だからと言って、あれこれ干渉していては伸びるものも伸びません。
小学校卒業まではしっかりとしつけをして、中学生からは子どもの個性を尊重したいものです。
親は我が子が道を間違えないように上の方から見守ると言うことは本当に大切だなと思います。
いざという時は手を差し伸べれば良いのであって、一歩踏み出しては口出しをし、下がっては後ろから押すと言うのは間違っているような気がします。
教育はご家庭ごとに考えが異なります。
参考程度に読んでいただけたら幸いです。