英文を聞いているうちに意味の分からない一つの単語にぶち当たって、どんどん英文が読み進められているというのに、結局は全体が聞き取れなかったという人が多いのではないでしょうか。
正に、木を見て森を見ず状態ですよね。
それではいつまでたってもリスニングの点数は伸びません。
リスニングは全体を聞き取るようにすること。
この意味をお伝えします。
英検のリスニングはコツを抑えて点数を稼ぐ!
リスニングは、まず読まれている英文の全体をつかむことが大切です。
どんな場面での話なのか?
レストランとか、本屋、教室、デパートの中など。
一文目で分かるので、それを聞き逃さないようにすることが大切です。
場面がつかめれば、分からない単語があったとしてもどんな会話がされているのかを想像しやすくなります。
分からない単語のところで止まってしまって、先が聞き取れないという人は、ぜひ英文の全体像をつかむ練習をしてみて下さい。
シャドーイングするように英文を聞き取る
英文全体をつかむことができるようになったら、次にすることは単語ひとつひとつを聞き取ることです。
単語ひとつひとつを聞き取るには、シャドーイングが非常に効果があります。
単語ひとつ一つを聞き取りながらも、知らない単語でつまずかないようにするためには、シャドーイングをしながらリスニングをする練習が必要になります。
簡単に言うと、シャドーイングは聞こえてきた単語をそのまま口に出して言うことです。
なので、知らない単語が出てきてもその部分で考え込んでしまって、次が聞き取れないと言う状態から脱出するために効果があります。
シャドーングしていても知らない単語が気になる時には?
シャドーングをしていても、知らない単語はやっぱり気になりますよね。
知らない単語の意味を想像しながら英文を解釈することは、とても大切なことです。
何度聞いても聞き取れない単語って気になりますよね?
どうしても聞き取れない単語は、つまり全く知らない単語だと言うことです。
その時は、その単語の意味を調べて下さい。
調べた後でもう一度シャドーイングをしてみると、今度ははっきりと聞きとれるはずです。
ちょっとした脳内のアハ体験をさせるわけですね。
知らない単語を調べて知ることの楽しさを味わいながら勉強することは、一番身につく勉強法です。
まとめ
☑リスニング問題の英文を、まずは全体を把握する方法を身につけること。
☑シャドーイングをして単語ひとつひとつを拾う練習をすること。
☑どうしても聞き取れない単語は知らない単語なので、それは辞書で調べること。
以上の3つを実行してみて下さい。
全て1度では出来ないので、何度も繰り返すことが大切です。