【2020年小学生英語】小学生から英語を習うメリットとデメリットは?

小学生英語

2020年から小学校で英語が必修化、教科化されることで、小学英語が注目を浴びています。今からどんな準備をすればいいのか?個別に英語塾に行った方がいいのか?自主学習でもやっていけるのか?気になる小学生の英語教育についてお伝えします!

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小学生から英語を習うメリットとデメリット

小学生低学年や、もっと早ければ幼稚園から英語を習っているお子さんは非常に多いですよね。ところが幼少期からの英語教育には賛否両論あります。一体どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

小学生から英語を習うメリット

なるべく小さい頃から英語を習った方がいいと言う方の多くが掲げるメリットをまとめてみました。あなたはどう思いますか?

①間違いを恐れない

あなたは英語で会話ができますか?

う〜〜ん、ちょっと自信ないかなぁ〜?

そうなんです!50歳代の人でも中学から大学卒業まで英語を勉強してきているはずなのに、自信を持って「英語、話せます!」と言い切れる人は少ないですよね?

何故か?

それは、圧倒的に英会話の経験が少ないからなんです。そのことを考えても、小学生、もしくは幼稚園、いや、もっと小さい時から英語に慣れ親しんでおくこは大切と考えられています。

日本語に慣れているから「日本語、話せます!」と言えるわけだから、英語も同じです。小さい頃から英語に触れて使っていれば、話せる!と自信を持って言えるわけなんです。

リスニングや発音は小さい頃に身につけた方が良い!

小さい頃から英語の発音を聞いていると、物真似をするように英語の発音を真似します。聞こえたままを真似するので、日本人が苦手とする「L」と「R」の発音も理屈抜きでコピーできてしまいます。

DVDやCDの英語も、聞こえたまま意味もわからずに話していることがあるわよね!

英文法が分からなくても、発音だけはバッチリと言うお子さんも少なくありません。

でも、やっぱり文法がきちんと身についていないと話せないのでは?

はい、確かに!英会話をするのに文法は非常に大切です。ただ、発音に関しては文法がしっかりと身について、いくら英会話に自信がついても、大人になってからではなかなかネイティブに近い発音をするのは難しくなります。

もちろん、絶対に無理とは言いませんよ?でも、小さい頃に身につけた方が楽です。

つまり、英文法は大人になってからでも勉強すれば身につきますが、発音は柔軟に対応できる幼少期に身につける方が圧倒的に楽だと言えます!

中学に入ってからの英語の学習が楽!

昔は中学入学が英語学習のスタート地点に立つことでした。でも、最近では幼稚園から英語を習っているお子さんが多いことから、中学入学時に英語学習をスタートしているのでは出遅れてしまいます。

小学生のうちに英検受験を経験しているお子さんも多く、中学3年分の学習を終えているお子さんもいるくらいです。

え〜〜〜?小学生のうちに英検受験済ませているの?

そうなんですよ。早いお子さんなら英検2級くらいまで持っています。実は小学生の英検2級の合格率って高いんですよ。

それは何故かと言うと関連記事はこちら→小学生でも英検2級に合格できる?合格率は?勉強方法は?

例えば、小学卒業までに英検3級までを取得しているとすると、中学に入学しても特に英語の学習に時間をめちゃくちゃ割く必要がないわけです。

3級レベルというと中学卒業と同等です。となると、小学生のうちに中学生で学習する英語を丸々習得してしまっているということになります。

有名私立中学に進学しても、英語学習をそれほど難しいとは感じないはずです。

英検3級に合格するにはどんな勉強をすれば良い?関連記事はこちら→英検3級に一発合格するために英単語も文法も音読するべし!

小学生から英語を習うデメリット

小学生のうちから英語を学習することは、メリットしかないようですが、デメリットもあると言われています。それをあなたがデメリットと感じるかどうか?ですが…

日本語の習得が遅れる

あまりにも英語に力を入れていたら、もしかしたらそうなるかもしれません。インターナショナルスクールに通っていて、ご家庭でも英語を共通語にしていたら、日本語忘れてしまうかもしれませんよね?

ただ、そんな極端なことをするご家庭は、それなりの目的があって意図的にそのような教育をされているとしか考えられません。

普通に日本の小学校に通っていて、本を読み、もちろんご家庭では日本語で会話をしているのだったら、日本語の習得が遅れるなんてことがあるでしょうか?私はないと思います。

他教科の学習が遅れる

英語学習に熱心になるあまり、国語や算数など他の教科の勉強が疎かになるかも?と、そのことを英語学習のデメリットとしてあげる方がいらっしゃいます。

これも極論ですよね。どれだけ英語ばっかり勉強してるの?って話です(笑)おそらく、英語がよく理解できるお子さんは、他教科に関しても同じだと思いますよ!

デメリットはないってこと?英語の勉強に夢中になれたらそれで良いのよね?

はい。英語が得意!そのことが自信につながるし、他教科の勉強も頑張ろうと思うはずです。もし、お子さんが英語が好きなのであれば、思いっきり高い場所を目指して頑張れば良いと思いますよ!

2020年は英語教育変換期!大きく変わる小学英語

2020年4月から小学生での英語教育が大きく変わることは、ご存知の方も多いと思います。学習する内容や教材、指導者についてなど、どんな風に変わるのかをお伝えします。

小学3、4年生の英語教育

これまで小学5年生から実施されていた英語学習が、2020年からは小学3年生から開始されます。「外国語活動」として、年間35コマの授業が予定されています。

授業内容としては、「聞く」「話す」がメインで、英語の音声に慣れ親しむことを目標に学習が進められます。

日常の簡単な会話を通して、英語でコミュニケーションをとることを体感するような授業が展開される予定です。

すぐに言葉が出ないもどかしさや、外国語で何かを説明する難しさなどを体験するのも大事なことですね!

プチ外国経験のような授業になると、より英語に対して向上心を持てるかもしれません。今後の小学生中学年英語に期待です!

小学5、6年生の英語教育

5、6年生になると英語が教科化され、成績がつけられるようになります。授業回数も年間70コマと多くなりますよ!

授業内容としては、より実践的なコミュニケーション力が求められるようになります。小学3、4ねん生で学習したことを生かしながら、積み上げていく意識がないとつまずいてしまいそうですね。

りん
りん

この学年で苦手意識を持たないようにすることが大切です。英語が楽しいと思えるような授業展開が望まれます!

これまでの「聞く」「話す」に加えて、「読む」「書く」と言った学習も始まります。英語で必要な4技能の基礎を作るわけですね。

当然、文法や単語など覚えなければならないことも増えてきます。家庭では英語の絵本を読むと言った自主学習がオススメですよ!

レベル別になった英語の絵本や洋書もありますよ!関連記事はこちら→英検受験の勉強のために多読がしたい!レベル別オススメの洋書を教えて!

まとめ

英語は苦手意識を持つと、大人まで引きずる場合があるので、やはり最初は嫌いにならないことが一番大切です。

絵本や動画など興味が持てることから英語学習を進めてるといいですよ。

小学生が英文法や単語を楽しみながら覚えられる教材はコレ!→BBカードとは?意味を持ったカードでどんどん遊んで英語力アップ

とにかく、英語学習は実はずっとついて回るものです。これから長いおつきあいになる教科なので、興味を持って楽しみながら学習を進めたいですね!

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