2020年の小学生の英語教科化まであと少しです。
夏休みは英語をマスターするいい機会!
楽しくゲームをしながら英語の基本的な知識を身につけましょう!
Contents
canとcan’tの発音の違いをゲームでマスターしよう!
次の2文を見てください。
I can play tennis. (私はテニスができます。)
I can’t play tennis. (私はテニスができません。)
意味は正反対ですよね。
どこで、「テニスができる」か「テニスができないか」を表現しているのは、「can」と「can’t」なんです。
でも、この「can」と「can’t」って、さらっと発音されるととっても聞き取りにくいんですよね。
「can」と「can’t」を聞き分けられるようになる動画はこちら↓
用意するもの:A4の紙と筆記用具
遊び方
A4の紙を縦に半分に折り、左側に動詞をいくつか書き込みます。
(例)
play baseball.
play the piano.
clean my roon.
cook dinner.
speak English.
などなど、お子さんや生徒さんと一緒に挙げられるだけ出してみてください。
(できれば20項目くらいあるといいですね。)
たくさんこれらの文が出たら、左側に適当な順番で書き込みます。
- 用紙の右半分は人数分に縦に線を書き込んでおきます。
表の一番上にはゲームに参加する人たちの名前を書いておきましょう。 - まずは20項目ほどの文章から、5項目くらいを各自選びましょう。
- 自分の名前の下の表に、できるかできないかをマルバツをつけておきます。
- ここまで準備ができたら各自「can」と「can’t」を使って文章を作り、発表します。
- 発表者以外は、発表者の「can」「can’t」の文章を聞き取り、紙に答えを書き込みます。
- 全員が発表し終わったら解答して、一番正解が多い人が勝ちです。
「can」と「can’t」の発音のコツは動画で確認してくださいね。
20項目くらいある中から各自が選んで文章を読むので、しっかり聞いておかないとどれを読んだのか分からなくなります。
このゲームの応用編
答えを書き込んだ用紙を使って、次は誰かになりすまして、順に質問に答えていきます。
誰が誰になりすましているかを当てるゲームも面白いですよ。
Can you play baseball?
Yes, I can. (または No, I can’t.)
と、質問していき、その答えをたどってできるだけたくさんの人物を当てた人が勝ちです。
大きな数字を買い物ゲームでマスターしよう!
1〜10、または100までは数えられるけど、それ以上の数字はちょっと難しくなりますよね。
この夏休みに、ゲームをしながらスラスラと言えるようになっていると、学校の英語の授業でも自慢ができるかも!
大きな数字が学習できる動画はこちら↓
100,000までは言えるようになりましたか?
100(one hundred)と1000(thousand)を組み合わせればいいんでしたよね。
簡単なイラストで商品が何かが分かればOKです。
- ゲームの親を決めます。
- 親がフラッシュカードにかかれてある商品の値段を決めます。
値段は付箋などに書き、参加者に見えないようにカードの裏側に貼っておきます。 - 買い物する予算を100,000円と決めて、参加者全員がそれぞれ商品の値段を予想しながら買い物をします。
- 買い物が終わったら、それぞれが英語で予想金額を発表します。
- カードの裏側に書かれてある金額を見て、改めて正しい合計金額を出して再び発表し合います。
- 買い物の合計金額が100,000円に一番近い人が勝ちです。
乗り物に使う前置詞を山手線ゲームでマスターしよう!
前置詞は、日本語で言う「助詞」のような役割をします。
間違えていても会話上は「なんか変だな」と思われる程度で、問題はありませんが、試験となると前置詞をきちんと使いこなせないと減点されてしまいます。
前置詞が使いこなせれば、英作文も得意になりますよ。
夏休み中に、しっかりと覚えて英語をもっと身近なものにしましょう。
今回や乗り物の名詞の前に付く前置詞について学習します。
乗り物と前置詞の関係について勉強できる動画はこちら↓
感覚で覚えてしまうのが一番の早道です。
なんども繰り返し文章を言ってみると、他の前置詞を入れると違和感を感じるようになります。
そうなれば、前置詞がしっかりと身についたと言うことになりますね。
乗り物に使う前置詞で山手線ゲーム
用意するもの:特にありません。
動画にあった乗り物を使います。
乗り物の中で移動が可能なものには「on」を使い、移動できないものには「in」を使います。
また、自転車やオートバイのようにまたがるような乗り物には「on」を使います。
遊び方
山手線ゲームと同じく手拍子をしながら、隣の人へどんどん回していきます。
例えば、
全員でパンパンと2回手を叩き、一番最初の人が「自転車」と言うと、もう一度全員でパンパン手を叩きます。
すると隣の人が「on the bike」と答え、再びパンパンと2回手拍子をして、今答えた人が「電車」と言います。さらに隣の人が手拍子の後に「in the train」と言います。
「by the train」と言わせたいときは、「電車で」と「で」を付けて差別化します。
リズムに乗れなかったり、答えられなかったら減点するなど工夫してみてください。
順番も指名制にするなど変化を持たせると、緊張感があって面白いですよ。
まとめ
ルールがわかりづらいところもあるかと思いますが、オリジナルのゲームですので、教室やご家庭でお好きなように変更して遊んでみてください。
特別な準備もいらないので、時間のあるときに遊んでみて、どんどん他の単語でも試してくださいね。
ゲームをしながら英語の学習ができるのは、小学生の特権です。
中学になるとなかなか時間もないし、定期テストに追われてできませんもんね。
長い休みを利用して、楽しみながら英文法を身につけてください。