自宅学習で小学生が英語を楽しく学習するには?効果絶大のおすすめ教材をご紹介!

小学生英語

小学生の子どもに自宅で英語学習をさせたいけど、どんな教材がオススメなの?たくさんありすぎて迷ってしまうし、無理にさせて英語が嫌いになったらどうしよう。あまり失敗したくないから、教材は慎重に選びたい。誰か効果絶大なおすすめ教材を教えてください!

本記事の内容

●英語に興味を持つには英語独特の音に注目させる
●変なイラストと変な英語で真似したくなる教材を使う
●文章の丸覚えが英語好きにつながる勉強法であるテキスト

この記事を書いている私は、英語講師として25年間小学生から高校生までの英語教育に携わってきました。これからお勧めする教材を使って、小学4年生で英検3級合格や小学6年生で英検準2級合格に導きました。

子どもに英語を好きになってもらいたいからと言って、絵本や動画を無理やり見せても、逆効果です。まずは、英語って日本語と違うけど、何が違うの?どうすればあんな風に話せるようになるの?と興味を持つことが最優先です。

そこで、この記事では、どんなお子さんでも夢中になれる教材について解説しようと思います。

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英語に興味を持つには英語独特の音に注目させる

英語を聞くと、日本語にはない発音が耳につきますよね。例えばLとRの下を巻いたような音や、TやCのような無声音だけど妙に目立つ音など、子どもなら大人よりももっと敏感に日本ごとに違いを感じるはず。

まずは、日本語とは違う言語があって、実はそれは英語で、世界の共通語であることを知ってもらいましょう。

知ってもらうためには、いきなり勉強を始めるべきではありません。何気なく聞かせて、自然と耳に馴染ませる方法が一番です。

まずは英語学習を始めるための下準備をしましょう。

【自宅学習で英語】下準備1:日頃から洋楽をかけておく

ママやパパが洋楽が好きなら、そのままおやすみの日に何気なく洋楽をかけておいてください。できれば、ワンフレーズだけは歌えるようにしておいて、その部分だけは鼻歌程度に口ずさんでみましょう。

親が口ずさんでいると、子どもは自然と真似するものです。

「ママ(パパ)っていつもこの部分だけ歌うよね〜」

こうすると英語の勉強してる感はゼロです。でも、子どもは明らかに英語に興味を持ち始めるはずです。親の影響は絶大ですからね!

【自宅学習で英語】下準備2:映画を観るときはさりげなく字幕版で

週末、自宅で映画を観る方も多いかと思います。そんな時はぜひ字幕版でご覧ください。

ただし!お子さんが見たがっている映画は吹き替え版でOK!

なぜかというと、お子さんが観たいと思っていて、いつもは吹き替えで見ているのに、急に英語で観よう!なんて強制されると、英語が嫌になってしまうかも・・・

字幕版で観るのはあくまでも親が見たいと思っている映画で、お子さんには「なんか観てるな?」程度に留めておきましょう。

以上でした準備は終わりです。

変なイラストと変な英語で真似したくなる教材を使う

下準備に2〜3ヶ月くらいかけたら、ぜひ「BBカード」をお買い求めください。

関連記事はこちら→BBカードとは?意味を持ったカードでどんどん遊んで英語力アップ

この教材の凄いところは、英語の勉強をしている意識なしに、英単語や意味を覚えてしまうというところ。まずは、ひたすらビンゴゲームで遊んでください。

ビンゴゲームの遊び方は上記の記事に記載しております。

ビンゴが飽きたら他にもたくさんのゲームが掲載された本もあります。この中にはさまざまなゲームの掲載だけでなく、どうすれば効果的にBBカードを活用できるのかも記載されています。

とにかくBBカードに使われているイラストは、子ども達が思わずツッコミたくなるような物ばかりだし、それぞれのカードに付随している文章もクセの強いものばかり。ゲームしながら思わず口ずさんでしまいます。

CDを使えば英語が苦手なママでも大丈夫!

BBカードの遊び方は、ビンゴゲームがメインの遊びですので、文章の読み手が必要になります。でも、英語が苦手なパパやママだと、BBカードで遊ぶこと自体が億劫になりますよね。

でも、BBカードにはちゃんとCDがついているので大丈夫。CDが読んでくれる通りに、カードをめくっていけばゲームできるようになっています。

で、何度か遊んでいるうちに、パパやママよりもお子さんの方が先に英文を覚えてしまいます。そうなれば、お子さんに読み手をお願いするといいですよね!

最終的には英作文もできてしまう画期的な教材

BBカードは、英文を覚えてしまえば、単語を入れ替えるだけで英作文もできてしまいます。

関連記事はこちら→【英語教育】小学生低学年でも単語を入れ替えて英文作りに挑戦

英語は主語、動詞、目的語、補語など単語の位置が決まっているので、入れ替えての作文がとても簡単です。

もちろん、BBカードで使われている64個の文章だけでは、表現が限られてくると思うんです、それ以上のことが言いたいと思えるようになれば、もう辞書を使って新しい単語の導入や、文法の導入が可能になります。

なぜなら、もうすでに英語が大好きになってしまっているからです。

【自宅学習で英語】他の表現が必要だと思えたら…

64個の文章では物足りなくなってくるので、そこまできたら絵本や動画、アプリなどを活用してみてはいかがでしょうか。

絵本で絶対オススメなのが、オックスフォードのリーディングツリーです。これは、段階を追って絵本を読むことができるので、単語を効率的に覚えることができるし、何より簡単でも自分で読めているという自信が持てるので良いですよ♪

関連記事はこちら→小学生に英語を家で教える方法:ゲームがいいの?絵本がいいの?

他にもタッチペン付きの辞書なんかもオススメです!

文章の丸覚えが英語好きにつながる!

単語を一つ一つ覚えることは、英語の勉強として非常に重要なことです。でも、初めて英語を学習するときに、単語から覚えよう!と暗記力をフル活用して覚えるよりも、ある程度の分量の英文を丸覚えした方が手っ取り早いです。

ゲームを買うときに、スターターセットを買うようなものです。BBカードなら英検3級までの英単熟語が含まれているので、まさにスターターセットと言えます。

何度も言うようですが、遊びながら英文が覚えられることが1番のオススメポイントです。それほど効果な教材でもないので、ぜひ1セット購入して、お試しください。

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