小学4年生に自宅で英語を教えたい!教え方と教材はどうしたらいい?

小学生英語

2020年から小学校での英語教育が変わります。小学3、4年生では英語が必修化、小学5、6年生では教科化されて成績がつけられるようになります。目前ということで英語教育をどうしようかと悩んでいませんか?

そこで、今回は英語教室を主催して20年の私が自宅で英語を教える方法をお伝えします。

この記事を読むとわかること

✅ 英語教室に通いたいけど忙しくて無理。自宅で学習できない?

✅ 自宅で学習するにも教材はどんなものを使えばいいのか?

✅ 続けられるかどうか不安なので継続できる秘訣を知りたい。

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小学4年生に自宅で英語を教える方法は?

保護者であるあなたがバイリンガル並みに英語が得意であっても、英会話と英文法を習得するのは違います。

学校のテストで良い点数が取れるようになるために自宅で英語学習を考えているなら、まずは絵本の音読がオススメです。

オススメの絵本はオックスフォード社のリーディングツリーです。

簡単な単語ひとつからだんだん語数が増えていくので、順を追って文法が習得できます。

簡単ですぐに読めるようになることが大切です。

「英語が読めている!」という達成感が、次も読みたい!1人で読みたい!という気持ちになるっていきます。

少しずつステップアップできるところがこのシリーズの最高に魅力ですね。文法的なことを教えるよりもまずは英語の文体に馴染むことが大切です。赤ちゃんが日本語を覚えていくように・・・という感じで学習を進めることの方が絶対的に楽です。

小学4年生であれば、単語がわからなくても「何が書かれているのか想像しながら読んでね」と伝えておけばそのように読み進めることができますよ。

英文法を習得する最適な教材は?

英検を受験するという明確な目標がある場合は、英検受験用のテキストを選びましょう。

テキストを何冊もたくさん購入して、手当たり次第に問題を解く練習をするよりも、1冊か2冊をじっくりと覚えるくらいに勉強する方がいいですよ。

あなたが英語があまり得意でない・・・という場合でも大丈夫です。こちらのテキストなら、読み進めるだけでお子さんと一緒に理解できるようになります。

英検受験ではなく、5〜6年生の教科化に備えて準備をしたいのならばゲーム性があってお子さんと一緒に遊びながら学習ができるBBカードをオススメします。

BBカードはこんな教材です。詳しい記事はこちらからどうぞ↓

BBカードとは?意味を持ったカードでどんどん遊んで英語力アップ
英語の教材というとテキスト+CDやDVDなんかを思い浮かべますよね?最近ではITの技術も利用して、パソコン英語教室とか...

私は20年以上小学生に英語を教えていますが、未だこの教材以上のものに出会っていません。

関連記事はこちら→英語学習教材「BBカード」の感想!10年使ってみたら子供の英語力はどうなった?

BBカードの購入はこちらからどうぞ↓

セルム児童英語研究所

自宅でも英語学習を継続させる秘訣は?

新しいことを始めるときは、目新しさから数日は続けて頑張ることができるものです。

でも、三日坊主とはよく言ったもので、3〜4日経つとちょっとずつ新鮮味もなくなってきて1日置きになったりしてしまいますよね。継続させるということは本当に難しいことです。

楽しいことは続くのに、勉強となると続かないのならば、英語学習を楽しいものにすればいいのではないでしょうか。

先ほどご紹介したBBカードはカード遊びをしながら英文を覚えるというもので、これならば食後のちょっとした時間帯に遊ぶことができます。

ビンゴゲームをしながら、文章の単語を少し変えて言ってみたりするだけで立派な英語の学習になるわけです。

BBカードの効果的な学習方法についてはこちらの記事をどうぞ↓

BBカードの効果は幼稚園から中学生まで実感!英語力は継続力
英語で文章を作るなんて、幼稚園では無理だと思っていませんか?実は、BBカードを教材として使い始める前は私も絶対に無理...

また、お子さんと一緒にyoutubeの英会話動画を見るのも楽しいですよ!

youtubeで動画を見せることに抵抗があるという方も多いですが、動画の中には色々な英語学習に効果的なものがあります。

youtubeで英語学習を楽しむには?オススメの動画はこちら↓

小学生にウケる英語の絵本&動画は全てyoutubeで見られます!
英語学習に欠かせないのが英語の絵本。でも、いったいどれを読めばいいの?英語の絵本は当然のことながら...

いかがですか?

英語学習がお勉強っぽくなくて、しかもステップアップしていることを実感できたら最高ですよね。

ぜひ、お試しくださいね!

褒められると続けたくなる!もっとやりたくなる!

やるべき教材が決まったら、あと英語学習に必要なエッセンスは「褒められる」ということです。

自宅で学習することを決めて、お子さんと一緒に頑張るのであれば、ほんの少しのスッテップアップでもしっかりと褒めてあげることが非常に大切です。

減点方式はやめたい!子どもを評価するときの親や教師の目線
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小学4年生といえば、反抗期のお子さんも多いはず。

できないことであなたが短気を起こしてしまえば、せっかくの決意が無駄になってしまいます。

逆に、「アルファベットが読めた」とか「自分で英語学習をしようとした」などどんなことでもいいので、1回の学習につき1個以上の褒めるポイントを見つけて褒めてあげれば、あなたとの信頼関係も築けるはずです。

まとめ

いかがですか。

自宅で英語学習は続けられそうでしょうか。

英語教室に行ってもなかなか「英語が話せるようにならない」「いつも同じような単語の学習ばかりしている」と言った声をよく聞きますよね。

あれは、圧倒的に英語学習の時間が少ないのです。

英語教室に通っても「なかなか英語が話せない」のは、考えてみれば当然のことです。

英語教室を主催している私が言うのもおかしいですが、英語教室では良い教材を紹介してもらってデモンストレーションしてもらえる場所です。

教室に来て、勉強法を教えてもって自宅でそれを実践すると言う概念ですね。

教師は常に生徒にとって良い教材を探していて、勉強法を模索しています。

教室に来てくれる生徒さんには、そのノウハウを全て伝えます。

もし生徒にその勉強法が合わなければ、次を模索する・・・この繰り返しなんですね。

今回私がご紹介した勉強法や教材はあくまでも参考資料です。

これを参考にお子さんに合った勉強法や教材を探してみてくださいね。

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