小学4年生で勉強が嫌いなのは親のせい?どうすれば勉強習慣がつく?

小学生英語

高学年の最初の年となる小学4年生。

学力の差が目立ち始めるのがこの年齢です。

それゆえに小学4年生のお子さんの勉強嫌いに悩んでいるお母さんたちは結構多いのです。

あなたも、我が子の勉強嫌いに悩んでいませんか?

親としてどこまで介入していいのか・・・

それとも放っておくのか・・・

今回は小学4年生で勉強嫌いなお子さんをやる気にさせる方法についてお伝えします。

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小学4年生で勉強が嫌いなのは親のせい?

お子さんは自分で成績を上げる方法をまだ知りません。

勉強をしなければどういうことになるかという先のことも見えていません

それを見せてあげるのは親であるあなたです。

そういうことでは子どもの成績が悪いのは親であるあなたの責任と言えますよね。

学習塾へ行ったり家庭教師をつけたりして学力向上のために金銭を払ってあげるのも方法ですが、まずは学習する姿勢をしっかりと教えてあげてください。

塾を経営している私から見ると、最近のお子さんはまず学習する姿勢ができていない子がいるようです。

席に座る事ができない、鉛筆を持つと落書きをする、人の話を全く聞いていない・・・・などなど。

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学習する以前のことから教えなければならない事が非常に多いです。

まさに親の顔が見てみたい状態です。

私は英語は教えるけれども、しつけまではできません。

なぜ勉強をしなければならないの?と言う質問を受けることもしばしばです。

そう言う話を親にしておかなかったのかと不思議で仕方がありません。

親として将来どんな人間になってほしいとか、どんな仕事につくのがいいのかなどを見せてあげてください。

あなたの理想でいいと思いますよ。

医者になってお金持ちになって私に楽をさせて!

弁護士になって困った事があったら法律を使って私を守って!

そんな下心があってもいいと思います。

世の中には、これだけ人の役に立つ仕事があるんだと言うものを見せてあげて、そのためにはどんな勉強が必要なのかを教えてあげてください。

小学4年生なら理解力もあるし、将来の仕事に関しても全くの無関心ではないはず。

さりげなく今夜あたりお話ししてみてはいかがでしょうか。

理解できていないところを探すのも親の仕事

将来の話やなぜ勉強しなければならないかを解いたあとは、やはり現実問題として成績アップのために勉強をしなければなりませんよね。

一体どこからつまずいているのかを探してあげてください。

小学4年生ならまだやり直しが効きます。

とりあえずは2年くらい遡って算数と国語の教科書を見てください。

無ければ市販のドリルを購入してください。

スラスラと解けなくなったところがつまずいたところです。

その部分はしっかりと分かるまで教えてあげてください。

あなたが分からない場合はyoutubeで検索してみてください。

「小学2年算数」とか「小学3年国語」などと検索すると詳しく説明している動画がたくさんありますよ。

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最近の子どもは動画慣れしてますから、お母さんが説明するよりも一緒に動画を見てあげたほうが集中するかもしれませんね。

暗記ものは机に向かわなくてもいつでもできる

例えば算数なら九九、国語なら教科書の暗誦などはわざわざ机に向かわなくてもどこででもできますよね。

お母さんが台所に立っていて一緒に国語の教科書の暗誦をすると言うのは、お子さんにとって勉強の意識なくゲーム感覚でできるのではないでしょうか。

暗誦の宿題が出ていなくても覚えるほど教科書を読むと言うのは、成績アップにはとても効果的なんですよ。

音読をすることによって前頭葉が刺激され、自制心が生まれることも分かっているます。

集中力、成績アップだけでなく感受性も育てるので、ぜひ今日から始めてください。

どうすれば自主的に勉強するようになる?

勉強する意味や、お母さんが一緒に勉強してくれる安心感が得られたお子さんが、今度は自分から進んで勉強するにはどうしたらいいでしょうか。

「勉強しなさい!」とつい言っちゃうお母さんの習慣をやめてみましょう。

その代わりに勉強はなぜしなければならないのか?勉強したらどんな風になるかを常にあおるようにお子さんに言い続けることです。

叱るのではなく、「勉強したらこうなるよね〜いいね〜」と言った感じで、勉強すればいいことだらけと言うイメージを常にお子さんに向けて発信してください。

エネルギーのいることですが、お勉強ができるお子さんの親はそれだけエネルギーを使っているのだと言うことを忘れないようにしてください。

どうしてもやりたがらない時にはやっぱり音読

人間はやり始めるまでは時間がかかるけれど、やり始めると加速がついてどんどんやってしまう生き物です。

ちょっと掃除するつもりが大掃除になってしまった経験はありませんか?

リビングのテーブルの上が散らかっていて、数日間ずっとそのままで、気にはなっているけどどうしてもやる気が起きない・・・

ところがやり出したらテーブルの下の埃も気になって掃除しているうちに、リビングの床全体を拭かずにはいられなくなった・・・なんて経験ありますよね?

勉強も同じです。

お子さんがどうしてもやる気にならない様子だったら、まずは音読を一緒にしてあげてください。

何か行動を起こせばやる気スイッチが入るはずです。

そこまでしてやらなくても・・・なんて思わないでくださいね。

勉強は毎日少しずつしなければ意味がありません。

勉強は積み重ねなんですから。

スイッチを入れるためには、何かお子さんが一番簡単に思えることから始めるといいですよ。

音読を例にあげましたが、九九を言うことが得意だったら九九を言うことから始めてください。

調子が乗ってきたら、逆九九に挑戦したりして、少しずつ勉強のハードルを上げていってください。

親としては忙しい家事の合間かもしれませんが、お子さんの成績のためなので頑張ってくださいね。

スイッチが入ったらタイムマネジメントが効果的

タイムマネジメントとは、時間管理のことです。

いつまでもダラダラと勉強が続くと思ったら、どんなにやる気になっても継続するのは難しいです。

大人も一緒ですよね?

週末の休みがあるからこそ、仕事を頑張れるわけでしょ?

お子さんも一緒です。

そこで、やる気になって勉強できる姿勢ができたら、ぜひタイムマネジメントをさせてみてください。

もちろん、やり始めは親が一緒にしてくださいね。

やり方は簡単です。

10分間、算数ドリルしよう!

5分休憩したら国語の宿題を終わらせよう!

それが終わったらゲームしていいよ!

とう感じです。

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もし、お子さんが自分で決めたいようなら決めさせてあげてください。

その代わり有言実行ですよ!

ストップウォッチなどでしっかりと時間を計って勉強すると集中します。

ちょっとゲーム性も生まれますよね。

ぜひ、試してみてくださいね。

まとめ

放っておいても子どもの成績が劇的に向上することはありません。

親がかりなんて絶対に嫌!と思うなら仕方がないですけど、学校の先生も一人の生徒の成績を上げるためにそれほど親身になってはくれませんよ。

家庭教師の先生だって、対面している時間は真剣に考えてくれてるかもしれませんが、授業が終われば他人事です。

私は、子どもの通知表の結果は親の通知表の結果だと思っています。

我が子が進学校に合格したら、それは親としてのあなたの結果でもあるのです。

逆もまたそうです。

親子ともに素晴らしい結果を得られるように、今のうちに対策を練っておきましょう。

やり始めたらお子さんにぴったりのやり方が見つかるはずです。

ぜひ、実践してみてくださいね。

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