小学生が英語の文法を習得するのに最適なオススメ教材はこれ!

小学生英語

小学生の間に英文法を習得しておきたい!

でも、文法の参考書やテキストを使った授業では飽きてしまうのは目に見えている!

 

できれば、ゲームや絵本で英語嫌いにならずに自然に身につけて欲しい!!

そんな方にぴったりの教材があります。

 

少し時間はかかるものの、しっかりと遊べば会話や英作文に役立つ!そんな教材をご紹介します。

 

 

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遊べる英語教材で無理なく文法学習ができる

 

 

BBカードという教材をご存知ですか。

トランプのようにダイヤ、クラブ、スペード、ハートの4種類のマークがついた64枚のカードです。

一枚一枚に面白いイラストがついていて、そのイラストに付随した英語の文章がついています。

この英文が重要で、その文章の中には英検3級受験まで必要な英単熟語が含まれています。

 

子どもたちはこのBBカードで遊びながら、カードの文章を言いながら遊びます。

数回遊んでいればすっかり文章を覚えてしまいます。

 

BBカードは、トランプでできる遊びはほとんどすることができます。

全てのカードを使って4×4に並べてビンゴゲームをしたり、トランプのように神経衰弱や七並べをしたりして遊びます。

 

ひたすらBBカードを使って遊ぶので、子どもたちは勉強しているという感覚はありません。

 

夢中になれるゲームがたくさんあるから楽しい

BBカードはyoutubeでもたくさんのゲームが紹介されています。

オリジナルの独特のネーミングがされたものが多くて、定期的に更新されているので遊びに困ることはありません。

 

また、補助カードというものがあって、ゲームの幅を広げてくれます。

補助カードはイラストが可愛らしくて、子どもたちに人気なんですよ。

 

ゲームで授業が展開されるので、数年学習している生徒も今日が初めてという生徒も一緒に遊べるのがBBカードの良い点です。

 

なぜか飽きがこないビンゴゲーム

 

 

教室にはすでに4年ほどBBカードで学習を続けている生徒もいます。

毎回、基本のビンゴゲームはやるのですが、不思議と嫌がる様子はありません。

 

ビンゴゲームをするときには、先生がカードについている英文を読み上げて、該当するカードを裏返しながら、生徒たちが先生が言う文章をそっくりそのまま繰り返すというのがルールです。

 

英文を読むわけではありません。

先生が言った英文を聞こえたまま繰り返します。

なので、最初はふにゃふにゃしたデタラメな英文を言いがちですが、そのうち先生との違いに気づいて自分で修正していきます。

 

そうしているうちに英文を全て覚えてしまいます。

 

 

飽きないのには訳があります

 

英文をしっかりと繰り返して言えるようになったら、ちょっと文章を変えてみます。

 

主語を変えたり、動詞を変えたりしてみる訳です。

 

例えば、

 

Betty Botter bought some butter.

ベティボターさんがバターを買いました。

 

という文章があります。

 

バターじゃなくて、ジュースを買ったら?

 

と振ると、生徒たちはちょっと考えて

 

Betty Botter bought some juice.

 

と、バターの部分をジュースに変えて英作文をする訳です。

 

ベティボターさんじゃなくて、ナンシーさんが買ったら?

 

さらに振ると、

 

Nancy bouth some juice.

 

なんて具合に英作文をするようになると、生徒たちからも色々アイデアが出てくることもあります。

 

ジュースじゃなくて、チョコレートだったら?

 

買ったんじゃなくて、作ったんだったら?

 

なんてな具合です。

 

入れ替える単語は生徒が考える場合も

入れ替えてもいいと分かったら、積極的に単語を入れ替えたがる生徒が出てきます。

もちろん日本語の単語を言うので、私が英語に直します。

 

子どもは大人が思いもつかなかった言葉を言ったりするので、思わずメモを取ることもあります。

また、違うクラスでも良い単語を思いついてくれたりすると、その単語をまた違うクラスで披露してみたり・・・どんどん英作文のイメージが広がるわけです。

 

 

絵を描いてみるとさらにイメージが膨らみます

 

ゲームをしながら、先生から振られた単語の入れ替えがしっかりとできるようになったら、今度は実際に英文を書いてみます。

 

そして、その英文に絵をつければ、オリジナルのBBカードの出来上がりです。

 

 

単語の入れ替えも、それほど大胆に替えているわけではありませんが、少しずつ英作文ができるようになっていきます。

 

英作文は英借文である・・・とはよく言ったもので、BBカードの文章をそのまま使っていろんな表現ができることに気づいてくれたら、もっとたくさん英文を作ってみたくなりますよ。

 

 

 

英作文ができるようになるまでに

 

BBカードの文章を覚えたら、ある程度の英作文ができるようになります。

でも、そこまでには5文型を覚える必要があります。

 

BBカードには文字カードと言われる、英文だけが書かれたカードが付いています。

そのカードの文章に、主語、動詞、目的語、修飾語などを色分けしてそれぞれの品詞が入る場所を覚えるのです。

ちょっとお勉強っぽいことをするようですが、カラフルに線引きをする作業は、特に女の子にはヒットするようです。

品詞ごとに色分けすると単語の位置がわかるようになる

BBカードの文章に品詞ごとに単語の色分けをすると、主語は一番前、動詞はその次、といったようにそれぞれの単語の入る場所が決まっていることに気づきます。

英語と日本との違うところですよね。

日本語では

私、昨日英語の勉強したのよ。

英語では

I studied English yesterday.

 

ですが、同じ文でも、日本語は違う言い方ができます。

 

昨日さ〜英語の勉強したのよね〜私。

といっても意味は通じますよね。

 

でも、英語は

I studied English yesterday.

この語順を変えることは絶対にできません。

 

だから、整序問題なんてものがあるんですよね。

 

 

 

まとめ

BBカードに使われている英文は簡単なものではありません。

 

英検3級までの英単熟語が含まれているので、小学生のそれも英語に触れたことがないお子さんにはハードルの高い教材のように思えるかもしれません。

 

でも、BBカードには基本のビンゴゲーム以外にもたくさんのゲームがあります。

 

文章を言いたがらない生徒も、教室に来るたびに同じ英文を聞かされているうちに知らず知らず覚えてしまいます。

 

64個の英文を全て覚えるには時間もかかります。

 

でも、大切なのは英語が嫌いにならないこと。

 

BBカードで楽しく遊びながら文法を覚えることは、英語好きな子どもに育てるのに大きく貢献できていると思います。

 

 

 

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