英語で文章を作るなんて、幼稚園では無理だと思っていませんか?
実は、BBカードを教材として使い始める前は私も絶対に無理だと思っていました。でも、BBカードを使えば今日習い始めた子どもでも英作文をすることができるんです。
今回は、英語歴が浅い子どもでも英作文ができる秘密をお伝えします。
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BBカードを使えば幼稚園でも英作文ができる理由
BBカードは64枚のカードに添えられている文章を使ってゲームをする教材です。
カードを手に取るたびに、そのカードの文章を言うので幼稚園や、小学生、中学生といった若い学生ならばすぐに覚えてしまいます。
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なんなら今日初めてBBカードを手に取った子どもでも、単語の入れ替えをする方法を教えると、面白がって次々と言葉を入れ替えたがります。
つまり、それが英作文というわけです。
Betty Botter bought some butter.
ベティボターさんが買ったのはバターだけど、ジュースを買ったら?
Betty Botter bought some juice.
こんな風にヒントを与えると、子どもたちの方から言葉を入れ替えようとします。
この文章だとどうしても食べ物や飲み物の単語で入れ替えがちですが、別になんだっていいんですよね。この時に、さりげなく「some」と言う単語の使い方を教えます。
「some」の意味は(いくつか)ですが、なぜ「some」をつけなくちゃいけないの?と思ってしまいますよね。
例えば、ベティボターさんが一冊だけ本を買ったとします。
それならば
Betty Botter bought a book.
でも、何冊買ったのかわからないとなったら
Betty Botter bought some books.
としておく方が無難と言うことです。「some」って便利な単語なんだと言うことを教えます。
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単語を入れ替えて自分だけのBBカード作りに挑戦!
例えば先ほどの
Betty Botter bought some books.
なんて文章を自分で作ることができたとします。そうしたら、次はその絵を描いてオリジナルのBBカードを作ってみます。
もちろんカードを作ってみよう!と言っても難しく考えすぎてしまって、なかなか取りかかれない子供もいれば、ササっと描いてしまう子など個人差はあります。
ちょっとでも難しいと思っているようなら、またカード作りは先送りにして単語だけを入れ替える練習をします。その繰り返しで、だんだん自分の言葉として英作文ができるようになるのです。
英作文は英借文!BBカードを利用して英作文をしよう
日本語の文章を与えられて、「これを英語にしてごらん?」って言われると、大人でも英語が苦手な人だったら考え込んでしまいますよね。
でも、例文のようなものがあって、「この文章を使って単語を入れ替えながら英作文をしてごらん?」と言われたら簡単に感じるはずです。
テキストでたくさんの文章を読んできたとしても、今まで習ってきた文章を思い出して英作文をするなんてとても難しいことですよね?
例文があれば簡単。そうなんです!
BBカードの文章を利用すればいろんなことが表現できるようになります。
まとめ
子どもが使う英語の教材といえど、英検3級までの英単熟語を含んだ文章を覚えるので、かなりの表現ができるようになります。面白がって取り組む子どもほど伸びていきます。
英語だとこんな風に言うんだ〜と思いながら学習することが一番ストレスがなくていいですよね。