英語学習の基盤のとなるのは英単語です。
単語を覚えるという作業は地道にやるしか方法がありませんよね?
中高生ならば単語帳を開いて書いたり、呼んだりしながら暗記することを率先してしますが、幼稚園や小学生の場合はなかなか自分では勉強するケースは少ないです。
やはり楽しくなければ幼稚園、小学生のお子さんにとって単語を暗記するということは苦痛でしかありません。
今回は、そんな英語学習の基礎中の基礎である単語の暗記法、幼稚園・小学生向けの学習法についてお伝えします。
この記事を読めばわかることはこちら↓
英語嫌いにならないように単語を覚える方法
「単語を暗記する」という概念が幼稚園・小学生のお子さんにはありません。
これって英語でなんて言うの?
英単語に興味を持つのは、こんな疑問を持った時ではないでしょうか。
お子さんからそんな言葉が出たら、もちろんご両親は単語を教えてあげますよね?
その時に、ちょっと単語で遊んでみましょう!!
ゲームの遊び方
今回ご紹介するのは、昔から英語教室で遊ばれているハングマンゲームです。
ハングマンゲームとは?テキストまず。出題者と解答者を決める。
- 出題者は出題する単語を選び、その単語の文字数を表す下線を引く。イラストを描く。
- 解答者は、単語に入っていると思われるアルファベットを一つ答える。
- 出題者はアルファベットが回答の単語に含まれているか判定する。
- アルファベットが単語に含まれているならば、下線の上のその文字が入る場所すべてにその文字を書く。
- アルファベットが単語に含まれていないならば、イラストの線を描き加える。
- 勝敗が決まるまで2.3.を繰り返す。以下のときに勝敗は決まる。
- 解答者が単語を正解する。-解答者の勝利
- イラストが完成する。-出題者の勝利
出典:wikipedia
ただ、イラストが教育上好ましくないとのことで、最近ではこのゲームで遊んでいる学校や英語教室は少ないような気がします。
でも!子どもって「当てる」と言うゲームが大好きなので、単語に興味を持たせるにはとてもいいゲームなんですよね。
そこで、ハングマンゲームの絵を変えちゃいましょう!!
こんなふうに鉄棒しているイラストに変えるとお子さんも抵抗がなくできますよね!
イラストに描き加える線の数は増やしてもOK
単語の難易度によってイラストの線を増やしてもいいですよね。
長い単語なら、それだけ長く遊べますよ!
問題出すよ〜〜!といって、_ _ _をたくさん書くと、お子さんから「うぉ〜〜〜!!」と盛り上がる声が聞けるかもしれません。
ヒントは有りがいいか?無しがいいか?
最初はヒント有りでゲームを進めた方がスムーズです。
あまりにも当たらないと逆に面白くなくなるので、ある程度は当たるようにしてあげることも大切ですね。
英語の絵本があれば、何ページから何ページの間の単語・・・とか、あとは「勉強に使うもの」「食べ物」「花」などとカテゴリーを指定してあげるのもいいでしょう。
アルファベットも同時にマスターしよう!
とはいえ、ハンギングゲームをするには下線部に入れるアルファベットを言わなくてはなりません。
もし、お子さんがアルファベットを完全に覚えていないのならば、この時に一緒に覚えちゃいましょう!
アルファベットの表をネットで検索&印刷して、お子さんが言えないアルファベットは指差してもらうと言うシステムです。
アルファベットはこんなサイトから印刷できますよ↓

指差したアルファベットは一緒に発音して教えてあげてください。
その次に、そのアルファベットを使いたいときにお子さんが言えたらたくさん褒めてあげてくださいね!!
さらに正しく英単語を覚えるために
単語をさらに正しく覚えるためには、発音の学習をしっかりすることです。
そのためにはフォニックスの学習は欠かせません。
フォニックスに関する記事はこちら↓

アルファベットのABCを「エー、ビー、シー」と読んでいるのは、ABCの名前を読んでいるんです。
単語の中にあるABCはそれぞれ順に「ア、ブ、ク」(カタカナ表示ですので正しい発音とは少し異なります。)と言う音で読まれています。
そのアルファベットひとつひとつの正しい発音法を勉強するのがフォニックスです。
フォニックスを楽しく学習できるyoutubeサイトを関連記事の中に紹介していますので、ぜひお読みくださいね!
まとめ
これから先ずっと大学を卒業するまで英語学習は付いて回ります。
就職してからも英語を必要とする職場も増えてきていますよね。
単語を覚えると言う作業は一生することになるかもしれません。
できるだけ早いうちにたくさんの英単語を時間をかけて、楽しみながら覚えられるのが理想です。
ぜひ、ご家庭で楽しみながら英単語の学習をしてみてくださいね。