子ども英会話教室って意味ない?バイリンガルへの近道は家庭学習!

幼稚園英語

2020年から大きく変わる小学校での英語教育に向けて、子ども英会話教室の数は鰻上りに増えています。

大手の塾も「キッズ英語教室」に参入し始めていて、大人向けの大手英会話教室でも子ども向けの英会話を始めています。

 

でも、英語教室って本当に効果があるの?

月謝は日本人講師で、平均9,000円ほどです。

ネイティブ講師となると1万円〜1,5万円くらいになります。

 

高いですよね。

それでグループ学習ですから、積極的に発言する子どもでないとなんとなく損した気分になります。

 

この記事を読むとこんなことがわかる☑幼稚園の間に英語教室に通うことは効果がある?

☑実際、教室ではどんな授業が行われているの?

☑効果がある英語の学習法ってどんなもの?

 

英語教室に通うかどうするか迷っている方に、効果的な英語学習法をお伝えします。

 

 

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 幼稚園の間に英語教室に通うことは効果がある?

幼稚園児が英語教室に通っても、効果があるのは本当に英語が好きだと感じているお子さんだけです。

親がバイリンガルに育てたくて、英語教室に連れて行っても、お子さんは英語教室に通う目的を理解していません。

 

ママから行けと言われたから通っていて、毎週幼稚園とは違うお友達と遊べるのが楽しいから通っているというのが現状です。

 

幼稚園のお子さんに目的意識を持って英語教室に通えという方が無理があります。

 

確かに英語教室では、楽しく英語を学習しましょう・・・ということをモットーにしている教室が多いです。

でも、それって本当に身につく学習法なんでしょうか。

 

毎日英語に触れなければ意味がない?

日本に住んでいて親が日本人の場合、バイリンガルに育てるのにはかなり厳しい環境になります。

週に1〜2回英語教室に通っていても、英語がペラペラに話せる状態になることはよほど努力をしなければなれません。

いまだに、英語教室に通えば英語が話せるようになると思っている保護者がいますが、それは妄想ですね。はっきり言えます。

 

日本に住んでいて、父親がアメリカ人、母親が日本人の場合でも英語が話せないというハーフのお子さんはたくさんいます。

それは学校で使われている言語が、日本にいる限り日本語だからです。

毎日日本語に触れているので、自然と日本語が母国語として身につきます。

 

未就園児の時に、家庭でアメリカ人のお父さんが英語でずっと話しかけていたりすると、その時期には英語を理解するかもしれません。

でも、学校に行くようになると、日本語の方が多用されるし、アメリカ人のお父さんと過ごす時間も少なくなります。

たちまち、英語を忘れる環境が整ってしまうわけです。

 

私たち日本人も同じなんですよ。

日本で生まれ育っていても、アメリカで長年住んでいると日本語の方が苦手になってきます。

 

言語は毎日使わなければペラペラ状態にはなりません。

 

実際、教室ではどんな授業が行われているの?

英語教室の幼稚園クラスでは、どんなレッスンが行われているかご存知ですか?

 

通っているお子さんの意識レベルにもよりますが、やはりお遊び中心です。

プライベートレッスンのところは少なく、4〜6人のグループレッスンの教室が多いです。

絵本を読んだり、ゲームをしながら英単語を言ったりするようなレッスンが多いのですが、落ち着きのないお子さんがいたり、飽きてしまって先生から言われたゲームをしたがらなかったりと教室内は安定しません。

ましてや、ネイティブの先生のクラスだと、英語で何を言っているのかわからないことも手伝って嫌がるお子さんもいます。

 

また、数個の単語を覚えるまでずっと同じ単語カードを見せられるという授業も少なくなりません。

1ヶ月ずっと同じ単語ばかりを練習していて、先に進もうとしない先生もいらっしゃいます。

単語の覚え方自体が、古い時代の日本の英語教育のまま止まってしまっているかのような授業です。

 

 

そんなクラスに数千円のレッスン料を払って通うのはもったいないですね。

 

大人しい我が子もやんちゃな隣の子につられてしまう

仮に「英語教室は英語を勉強するところで、遊びに行っているのではないよ。」と言い聞かせて、お子さんも理解したとします。

 

ところが、教室に行くといろんなお子さんがいるので、やんちゃでいつも走り回っているお子さんがいるとしたら、思わずつられて走り回ってしまう・・・なんて状態になります。

 

もし、英語教室に通いたい時には、しっかりと見学をしてから決めた方がいいですね。

一人でもそういう走り回るお子さんがいると、先生はその子の対応に追われて、授業は中断したまま進まないことも珍しくはありません。

 

一度、そういうお子さんのために授業が乱れてしまうと、今まできちんと授業に参加していたお子さんも集中が切れてしまいます。

そうなると、収拾がつかなくなります。

日本人講師であっても、育児経験があるベテラン講師であっても、その状態を収束させるのは難しいですね。

 

効果がある英語の学習法ってどんなもの?

お子さんが集中できるものが一番です。

たとえ短時間であっても、毎日集中して見たり聞いたり読んだりできるものが一番効果があります。

子どもは動画やアニメが大好きです。

 

カラフルな画面の中を動き回るキャラクターが英語を話していたら、どんなことを話しているのかを想像しながら見ます。

そのことが非常に大切です。

 

ストーリーがわからなくても、怒った表情をしていたら自然と「怒っている」と認識し、泣いていたら「悲しんでいる」と理解するのです。

その時に、キャラクターがどんな英語を話しているかを、自然と真似るようになります。

教えない教育というわけです。

 

自分から興味を持って、真似てみるのです。

まさに母国語を覚えるときと同じような状態で、英語を覚えることが一番自然に身につき、なおかつ忘れない学習法になります。

 

オススメの幼児用英語教材はこちら↓


お子さんが夢中になって楽しむことができるアニメや歌がたくさん収録されています。

これを毎日見ているだけで、自然と英語の表現を覚えることができますよ。

 

カテゴリーごとに単語の解説もあるので、単語を覚えたいお子さんにもぴったりです。

 

「英語伝」というと英語レッスンサイトとして人気のサイトです。

すぐに日常会話に使えるような、しかも自然な英語や流行りの言い回しなども身につけることができるので、たくさんのリスナーがこのサイトで英語の勉強をしています。

その「英語伝」が、子ども用英語教材を出版ということで、これは一見の価値ありです。

 

まとめ

週に1度の英語教室に通うのであれば、ご自宅でも復習する必要があります。

塾に行っていれば安心と思っているのは、とても無駄なことです。

 

言い換えれば、きちんと復習して、自宅でも教室から出されているテキストなどの教材で保護者の方と一緒に自主学習できるのであれば、どの英語教室に通っても効果があるということです。

つまりは、先生頼みで英語力をつけることはできないということです。

我が子に、本当に英語力をつけさせたいのであれば、自宅でも英語に触れさせる時間を与える努力が必要です。

 

よく、「宿題を出すなら辞める」とか「宿題をする時間がない」という保護者の方がいるのですが、ただただ驚くばかりです。

 

英語教室に通うのであれば、せめて小学生になってからでも遅くはありません。

お子さんが、英語を勉強するのだという自覚を持って通える年齢になったら、教室を探せば良いと思いますよ。

 

 

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