自然災害に見舞われることが多くなってきた近年。
日本だけでなく、海外旅行で災害に遭うことも考えられます。
NYの地下鉄内で災害発生時、すぐに避難するように英語で放送があった時、半分以上の人が英語がわからずその場に立ち尽くしたという話があります。
非常時に使える英語を知っておくことは、日本国内でも海外にいる時にでも必要になってきました。
今回は、非常時に使える英語の例文をまとめてみました。
災害時に海外からの観光客に英語で説明できる?
まずは現状を理解して正しく伝えることが大事だけど、英語がわからないと身振り手振りになってしまって余計に誤解されてしまうこともしばしばありますよね。
もし、今いる場所からすぐにでも離れた方が安全な場合は
evacuate(エバキュエイト)
これを叫ぶだけでも避難が必要なんだ!ということが伝わります。
もし、暗記する余裕があるのなら
You need to quickly evacuate to the nearest evacuation spot.
急いで避難場所に避難してください!
駅構内や電柱に
Designated Disaster Evacuation Site
避難場所
と書かれている場合があります。
冷静に、避難場所を示している看板を探して早急に避難するよう誘導してあげてください。
地震大国日本!地震に関する英語ってどんなもの?
地震は英語で
earthquake(アースクエイク)
地震の場合は外出た方が良いのか、その場所にいた方が良いのか判断が難しいですよね。
日本の地下街は地上よりも安全な場合が多く、もし地下にいる場合にはその場にいるようアドバイスしてあげた方が良いです。
Stay here! (ステイ ヒアー)
ここにいて!
と、一言叫ぶだけで、その場にとどまる人が多くなるのではと思います。
逆に外に出た方が良い時は
Get out of here! (ゲットアウトオブヒアー)
外に出ろ!
となります。
余震は
aftershocks
余震があるかも・・・は
There will be aftershocks.
地震がある、余震がある・・・は
There is〜. や There was 〜 . を使って表現します。
ライフラインに関する英語表現も覚えておきたい
電話がつながりにくくなっていると英語で言いたい時は
It’s hard to make a phone call.
と、言えば電話がつながりにくいことが伝わります。
食料供給の情報も大切です。
There will be food supply.
と言えば、食料の供給があることが伝わります。
まとめ
しっかりとした文章で覚えておく必要は全くないと思います。
関連する単語が分かれば伝わるし、不安も取り除けますよね。
海外旅行に行く時には、万が一の災害に遭った時の為に、その土地での上記のような表現を調べておくことが大切です。
今後、災害がないことを祈りながらも、災害があった時の準備は必要ですね。