英検2次試験で落ちた!と思ったけど合格してたエピソード集

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英検2次試験でやらかした!これは落ちた!と思ったけど、蓋を開けてみれば合格していた!というエピソードが知りたい。私と同じような失敗を経験している人はいないかしら?

英検2次試験を受験したけど、いろいろ失敗してしまって「もしかしたら落ちたかも?」なんて思うことありますよね。

他の人も同じようなことをやらかしてないか気になるところです。そこで、「英検2次試験でやらかした!落ちたかも!」と思ったけど「でも合格していた!」というエピソードを集めてみました。

あなたと同じような失敗をしている人がいるかもしれません!ぜひ、最後までお読みください。

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質問内容が理解できず生まれた沈黙【英検2級】

面接官から英文とイラストがある問題カードを渡され、数十秒ほど黙読しいくつか質問をされるという英検2級の2次試験でのこと。

問題カードは質問の途中で伏せて質問に回答しなければならなかったのですが、質問は後半につれて難易度が上がっていくような印象でした。

その中で私はいくつか質問された内容をしっかりと聞き取れず理解ができませんでした。

なんとなくの推測で答えましたが自信がなくちぐはぐなことを言ってしまいました。

問題カードはもう見ることはできませんでしたしとても不安だった上、質問に答えたのち面接官から数秒間の沈黙がありました。

私はこの瞬間間違った回答をしてしまったと確信しました。

このままでは不合格になると焦った私は必死に正解に近いと思われる答えを頭の中で探しもう一文付け加えました。

そしたら質疑応答が終わったので少しは失敗を挽回できたかなと安心しました。

ですが私はこのままでは不合格になると思い、面接終了間近でしたがフリートークで少し得点を稼ごうと思い面接官に積極的に話かけました。

最後は面接官の笑顔が見られたので安心して面接会場を去りました。

結果はギリギリ合格でした。

得点内訳をみると最後のフリートークがいい効果を発揮してくれたように思えました。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

面接で一番大切なのはアティチュード(態度)です。

態度が悪いと面接すら受けさせてもらえないこともあります。

実際に態度の悪さを指摘された受験者が面接を受けることさえ許されずに帰されたケースを聞いたことがあります。

アティチュードは3点満点評価です。3点が取れるとベストです。

2点が合格できるギリギリの点数ですが、1点だとその時点で不合格になると面接対策で教えてもらいました。

二次試験では英語の勉強をした上でさらに面接に臨む態度やマナーを心得ていく必要があります。

スピーキング面ではいくら対策をしていても知らない単語に直面したり、思うように自分の意見が言えないことに直面すると思います。

しかしそこは自信をもって対応することが大切だと考えます。

自信がないように見えると面接官が「この人はちゃんと理解していないのではないか?」と感じてしまいます。

それ以降の面接に大きく影響が出てしまうのです。

知らない単語を読むときは黙ってしまったり、小さい声で呟くことは避けましょう。自分で発音を推測し大きな声ではっきりと発音しましょう。

間違った発音でも構いません。とにかく自信をもつことが大事なのです。あとは実際に入室から退室まで練習するのみです。

先生や友人などに相手してもらって面接練習をしてもらうと落ち着いて本番に臨めるでしょう。

試験監督との相性が悪かったものの奇跡的に合格!【英検2級】

前の回で2次試験不合格になったので、再受験でした。


そこそこテキストなどで勉強していったので、合格率の高さから何とかなるだろう、くらいの気持ちで臨みました。

しかし、試験監督の男性は、不愛想で、発音もボソボソトと低音で早口で聞き取りにくい方でした。

はっきり言って、試験監督によっての当たりはずれはあると思われます。

イマイチ相性が悪いのか、聞き取りにくく、何を聞いているのかもよくわからない質問があったので、仕方なく、「Pardon me」と言いました。

試験監督は怪訝そうな顔をして、まるで「俺の発音が悪いとでも言いたげだな、あんた」といったような表情をしていました。

それでも、沈黙していたら確実に不合格になるので、食らいつくしかありません。

しかし、雰囲気は悪いまま、質問は続きました。

その後も、合計で3回「Pardon me」と言って聞き返してしまいました。

途中から、「また、こりゃあ、不合格かな?」と思いながら、回答を続けました。

「Pardon me」を使用すると、減点されるといううわさを聞いていたのですが、3回も使用すると、まず合格はないだろうといわれていました。

かなりのはずれくじを引いてしまった、と思い悲嘆にくれました。

結果の通知が来た時も「どうせ不合格だろう・・・」と思い、はがきをめくると予想外に合格していました!

何がよかったのかわかりませんが、相当甘めの採点だったのでしょうか。
運がよかったとしか思えません。

試験監督によって、甘い方と厳しい方がいるようです。運不運がつきものだと思います。

そうなったら、仕方がないので、次の回に向けて試験対策用のテキストで勉強するしかありません。

学生や英会話学校に通学しているならば対策は立てやすいのでしょうが、
独学となると、なかなかこれといった対策は立てにくいです。

とりあえず主語と述語を明確にするところから始めましょう。その後、難しい単語はなるべく使わず、コンパクトにまとめ上げる練習を繰り返し行いましょう。

大学入試用の英作文のテキストで、基本的な文章の方を暗記しておくといいと思われます。

帰国子女でもなければ、すらすらと答えられる方はほとんどいません。

1次試験に比べると、合格率は高いので、大きなミスがなければ合格できます。

最低ラインを死守するという気持ちで臨みましょう。

どうしてもわからなければ沈黙するよりも「Pardon me」と聞き返すのもいいかと思います。

多用するとイメージが悪くなるので、せいぜい1回くらいなら許容範囲といえるのではないでしょうか。

最期まであきらめずにとりあえず文章を言い切ることが重要です。
5文型に合わせて、最低限の文法を守れば、合格を勝ち取れると思います。

知らない単語が出てきた!【英検3級】

筆記試験にそれなりの手ごたえをつかみ、スピーキングテストに挑戦した時の事です。

きっとそんなに難しくないだろうと高をくくっていたのですが、渡された問題カードを一目見てパニックになりました。

なぜなら、知らない単語が含まれていて、読み方さえもわからなかったのです。

しかも、その単語は繰り返し出てきてごまかしもきかなそうでした。

黙読の時間は頭の中がフリーズし、その単語以外目に入らず、最後まで読み切ることもできませんでした。

そのせいで、読めるはずの部分もしどろもどろになってしまいました。

読めなかった単語は自信がなかったため、読む度に声が小さくなり、いかにも知りませんといった態度が前面にでてしまいました。

その後も面接者の質問もうまく聞き取ることができず、何度も聞き返したり、答えを考えすぎてしまい、すぐに回答できなくなってしまいました。

面接後に、発音を調べてみたら発音は奇跡的に合っていて、結果的には運よく合格することができました。

知らない単語が出てきた時は、慌てずにコンテクストに集中して内容を理解し、きちんと読み切ることに重点を置くことが大事だと学びました。

また、発音がわからない単語が出てきた時も自信のない態度をするより、一つぐらい知らない単語があってもよいと開き直って、自分のペースを
つかんだほうがうまく行くように思います。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

問題カードに知らない単語があっても、焦らず最後まで読み切ることに専念することが大事です。

そうすることで、少なくとも朗読の部分は問題なくこなせるようになるはずです。

日ごろから、時間を図りながらの黙読と音読の練習をし慣れておくと安心です。知らない単語が出てきた時の対応も自分なりに練れるのではないでしょうか。

面接は人が相手なので、はずかしさも出てペースを乱されてしまうこともあります。

ですが、しっかり受け答えをすることが大事なので、最初はしっかりHelloから始め、自分のペースを作れるようにすると効果的です。

黙ってしまうより、話すことが大事です。

特に、日常生活などの質問をされた時は、面接官は内容自体を一切気にしていないという事を頭に置いておいた方がよいです。

問題になるのは、あくまで会話能力なので、とにかく文を作って質問に沿った答えることが正解です。

仮に”What did you do yesterday?”(昨日は何をしましたか?)と聞かれても、架空の話をしてかまわないのです。

”I went to an Italian restaurant with my family.”など、無難な答えを用意しておくのも手だと思います。

面接官に日本語で受け答えしてしまった!【英検準2級】

無事に、一次試験を通過し喜びもつかの間で、すぐに受験票が届き憂鬱な気分になりました。

いよいよ試験日当日、いざ2次試験へ元気よく「行ってきます!!」と家を出るも腹が痛くなり、コンビニのトイレに直行です。

家を早めに出たため試験時間には間に合いました。

試験会場につき、緊張し手汗が止まらない状態自分の番号が呼ばれるのを待っていました。

呼ばれるの待つ間は、持って行った単語帳をぱらぱらと見てましたが、なにも頭に入りませんでした。

やっとこさ待合室に案内され一人また一人と順に呼ばれていくのをみて手汗は絶頂になりつつ、深呼吸して(自分は大丈夫、大丈夫)と念じていました。

そして促された部屋に入るなり、「Hello」と言うべきところで、うっかりと日本語で「よろしくお願いします」と言ってしまいました。

一瞬、僕は、あー失敗したなと感じましたが、その後すぐに続け「Hello」というと面接官は笑ってくれました。

挨拶をすませて、椅子に座るように促され、会釈をしながらやり取りするも緊張のせいか顔がこわばってうまく面接官とかみ合わいませんでした。

紙面を提示され読むように促されて、やっと落ち着きを取り戻すことができ、身振り手振りを交えて試験を受け終わりました。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

僕が受験するときは、試験日前日は早く寝て、明日の朝に備えること。試験日当日は試験開始時間の5時間前には起きること。朝ごはんであまり水分をとりすぎないことだけを考えました。

自分自身、そんなにくよくよ悩む性格ではありませんが、(試験に落ちても死ぬわけではないんだ)と楽観して前日はあまり勉強してませんでした。

しかし、そうは自分で思っていても、やはり試験日当日は緊張してました。

今、改めてあのミスを振り返ると、面接官は全員、外人さんで正面に居座っている面接官が強面だったのが原因だったのかなぁと思います。

今までいくつかの面接試験は受けたことがありましたが全員が外人さんだったのは初めてでした。

やはり、現実にはなかなか難しいことだろうと思いますが、外人さんと試験前日に模擬試験を行うことが試験日に緊張しないことのコツだと思います。

最初は強面の外人面接官でなかなか言葉が緊張して出てきませんでしたが、こちらが緊張しているのがわかると、すぐに笑って「ミスは気にしないよ~You can do it!!」と言って励ましてくれました。

緊張して手汗が止まったのは紙面をわたされ読むように促された頃でした。その後はリラックスして受け答えができて合格もできました。

2次試験で質問に対してきちんと回答出来なかった!【英検3級】

私は元々、英語が苦手でその中でもリスニングが苦手なので特に緊張しました。

いくつか質問されるのですが、1問目から緊張し何を質問されているのかわかりませんでした。

その時点で失敗したなと思いながら、もう一度内容を聞き返しゆっくり理解し質問を返しました。

質問の時点で1回で聞き取れなかった事や質問を聞き返した事、そして質問を返すまでの時間が結構あったこともあり2次試験は失敗したなと思い試験が終わってからも引きずっていました。

それから時間が経ってから試験の結果が届きました。私は失敗したと思っていて結構落ち込んでいましたが、結果はなんと合格していました。

あの時は自分の失敗は結構あるなと思っていたのですが、緊張もありうまく言えていなかった事、そして返答の時間が空いていた事が失敗と思っていたのですが案外減点にはなってなかったのかなと思いました。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

まずは、勉強方としては問題集などが本屋さんに売ってあるので1冊終らせる気持ちでするといいと思います。

問題集にポイントやアドバイスが書いてあると思うのでそこに注目しながら解くといいと思います。

あとは自分に自信を持って試験に臨むと大丈夫です。

リスニングに関しては、問題集にCDがついているものだと練習できるので練習して見て下さい。

あとはゆっくりでもいいので理解出来、自分の言葉で言えるようになると大丈夫だと思います。

最後に受験当日についてです。受験当日はとても緊張すると思います。2次試験は英語で質疑応答ですのでしっかりと試験官が質問している事を理解し聞き取れなければ聞き返しても大丈夫です。

何度も聞き返すとさすがに試験官も減点の対象になると思うので気を付けて下さい。

自分も、1回で聞き取れず聞き返した事が2回ほどあり結果的に合格できたので大丈夫だと思います。

内容は簡単な質問なのでゆっくりと理解し質問された内容にしっかりと答える事ができると合格は見えてくるのではないかと思います。

自信を持って試験に臨むと大丈夫です。

質問内容を何度も聞いてしまった!【英検2級】

20代中盤で英検の2次試験を受けた時の出来事です。

私は大学時代に国際関係学部で学んでいてネイティブの先生から英語を学んでいました。

またインターナショナルな友人たちを作り英語でも日頃から会話をしていました。

その2次試験の当日の面接官が日本人だった事で私は驚いてしまいました。

たしか準2級の時はネイティブの方だったので上に行けばネイティブの面接官になるものだと思っていたのですが、いざ部屋に入ってみると日本人女性の面接官の方が座っていて私は混乱してしまいました。

日本人の方であっても発音がネイティブ並みの方であれば聞き取りやすく良かったのですが、その方は完全に日本語なまりのカタカナ英語に聞こえてきてしまい、質問されても時折何を言ってるのか聞き取る事ができませんでした。

ご本人はご自身の発音に自信を持ってらっしゃるようで私が聞き取りづらくしているのも、私が聞き取れてないだけと思われているようでした。

私はなんと質問したのだろうと何回か聞き返してしまいました。

しかし何度も聞き返すのは良くないと思い、自分の想像でこんな質問だろうと仮定して答えられるだけ話すことにしました。

結果は合格でしたが、ギリギリのラインだったので減点されたのだと思います。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

英検の2次試験で外国人の面接官でなく日本人の面接官が行う場合があります。

級が上がってくればネイティブの人にやってもらえるのかなと思うのですが、ネイティブの人でない場合もあるようです。

そうするとネイティブの人のように綺麗な発音をしてくれる面接官ばかりでなく日本人なまりの英語で話されてしまう事があります。

正直、英語の試験なのに発音がそこまでうまくない日本人と英語で会話する事自体おかしな気がするのですがそこも覚悟しておけば大丈夫かと思います。
日本人の面接官は冷たい印象でこちらが質問をしたとしてもマニュアル通りにしか返ってきませんので、もし質問内容が分からない場合はあまりに聞き返してしまうと英語を聞き取れていないと判断され減点対象になってしまうため、質問内容を予想して答えられるだけ自分の意見をたくさん言えば良いと思います。

何も言えなくて話せなくなってしまうよりかは、どんどん時間の許す限り発言をしていけばポイントに繋がると思います。

高いお金を支払ってせっかく二次試験にまでたどり着けたのに後一歩のところで落とされてしまってはもったいないです。

また普段から英語で話す機会をたくさん持ち、本番でも緊張しないようにすると良いです。

英語の勉強は英検に合格するためだけにあるわけではありません。世界の人と英語でコミュニケーションを取り、海外の友だちをたくさん作り、新しい価値観や文化を吸収し、自分の仕事や将来に役立てるためにあります。

英検だけ持っていて何も話せないようでは意味がありませんので、日頃から実践力のある英会話力を身につける事をお勧めします。

2次試験で満面な笑みのyes回答【英検3級】

中学3年生の時に受験した3級の2次試験の時に、what(何)で聞かれた文章に対して1発目にドヤ顔のような満面な笑みで、yes!!(はい!!)と答えてしまったことです。

試験管の外国人男性もクスッとおもわず笑ってしまった様子でした。

そこで回答を間違えたのだと気付いたので、sorry, one more please.(すいません、もう一度お願いします。)と言い、もう一度言ってもらい恐らく正解だと言えるであろう回答が出来ました。

いつもならば、このような間違えをしないので、緊張していたことも原因なのだと思います。

本当に恥ずかしかったですし、その時は落ちたと思ってしまったので暫くは落ち込んでいた気がします。

今思うと、試験管の男性がクスッと笑ってくれるような和やかな雰囲気で良かったし、結果は合格したので笑える話になりました。

その後は、気持ちを切り替えて正確な答えや文章読みを言えていたからかもしれませんが合格出来たので本当に良かったなと今でも思います。

合格出来ていなかったら、笑い話の失敗談ではなかったでしょう。

whatで聞かれて、本来ならば文章で答えなければならないところを、yesとドヤ顔のような満面な笑みで答えた、これが私の失敗談です。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

学校や塾、友人などと面接の練習はたくさんした方が良いと思います。

特に今での過去問題集を中心に練習すべきです。

実際に、私は過去問題集を中心に学校の先生と面接練習をほぼ毎日一次試験合格が分かってから、していました。

面接してもらう相手は、英語の違いが分かり、適確なアドバイスをしてくれるような人がいいかもしれません。

その練習の中で、どのような問題が出題されそうか傾向を読み取ったり、表現や英単語を学んでいきましょう。

単語や表現はノートを作って、書くのもおすすめです。私はノートに書いていました。

面接当日は、持ち物を前日までに確認して心にゆとりを持って自信をつけて挑んで欲しいなと思います。

大きい声で、はっきりと笑顔で自信を持って話すことが重要です。

分からなかったり、答えが正解していたか不安だったりすることもあるかもしれません。

しかし、そこで引きずるのではなく気持ちを切り替えてそこからより注意して正確な回答が出来るように心掛ければ大丈夫です。

試験管は基本怖くありません。

2級も持っていますが私が今まで受けた面接官は、笑顔もある優しい方ばかりでしたので安心して欲しいなと思います。英会話を楽しむことも大切です。

試験なんて何年ぶり?な主婦が、英検3級の二次試験を受けてみたら、制限時間オーバーになって焦った話【英検3級】

私は30代の専業主婦です。

英検だけではなく、「試験」や「面接」といったものも何年もブランクがある状態で、今年(2020年)英検二次試験に臨みました。

今年は新型コロナ対策のため、試験官はマスクとフェイスシールドを着用していました。当然、表情は分かりづらく、口の動きは全く見えない状態でした。

私はとても緊張していたので、「あまり背伸びをしてもかえって空回りしていまうのではないか」と思い、最初の挨拶の時に“I’m nervous.”と正直に言いました。試験官は、笑顔で“Please relax.”と応えてくださったので、出だしは上々、と思っていたのですが、肝心の質疑応答で大きなミスを2つしてしまいました。

1つめは、問題カードに書かれているパッセージの黙読に時間がかかりすぎて、全文を黙読できないまま音読に入ってしまったことです。

そこで少しパニックになってしまいました。

たぶん、音読自体はそれほど間違っていなかったと思うのですが、焦って自信がなくなり不明瞭な音読になっていたと思います。

2つ目は、頭の中が真っ白になってしまって、音読後の最初の質問が全く理解できなかったことです。

理解できないことに焦ってしまい、聞き返すことも出来ませんでした。

試験官は“OK.”と言って、もう一度同じ質問を繰り返して下さいました。

2回目に同じ質問をされた時は、なんとか理解できて答えることが出来ました。

その後の質問は、比較的落ち着いて答えることが出来たのですが、試験後、「これは不合格かなあ。」とかなり落ち込みました。

結果、合格通知を頂けたのでホッとしていますが、attitude(態度)の評価があまり良くなかったので、聞き返すことも出来ず無言だったのは良くなかったと反省しました。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

時間とお金に余裕があれば、本番と同じ形式で英語教師に指導を受けたほうがいいです。

指導は、対面でもオンラインでも構いません。

指導してくれる方はネイティブ・スピーカーならば良いという訳ではなく、英検対策について詳しい方や、日本人への英語指導に長けている方がいいと思います。

英検は、英語圏での日常会話ではなく、やはり「試験」ですので、それに合った対策を一緒に考えてくれる方に指導を仰ぐほうがいいと思います。

指導が受けられない場合は、模擬の二次試験の問題を繰り返し解きましょう。私は、英語検定協会公式のアプリ「スタディギア」が使いやすかったです。

アプリの場合も、紙の問題集の場合も、自分の応答を録音し聞き返してみて、はっきり喋れているかどうか確認することが大切です。

自分ではきちんと話しているつもりでも、再生した音声を聞いてみると、モゴモゴしていて聞き取りにくかったり、文中の不自然なところで間が空いて理解しにくかったりします。

特に今は新型コロナ対策のため、受検者もマスクをしたまま応答します。なので、自分では少しオーバーに感じるくらい、はっきりと大きな声で話すように練習したほうが良いです。

質疑応答の練習に慣れてきたら、各質問ごとに制限時間内で答えられるように、時間を測りながら練習しましょう。

時間が足りないと、焦って私のような失敗をしかねません。答える文章は短くてよいので、制限時間をオーバーしないように気をつけることが大切です。

冒頭でつまづき不合格を確信した…でも!【英検準2級】

冒頭でつまづきました。

事前にその前の級(3級)を受けていたので、どういうテンションなのかは何となく分かっていました。

対策として、元々『怒ってる?』といわれるくらいの顔つきなので、できるだけ陽気に振る舞おうと思い頑張りました。

それに加えて上がり症でもあるので本番では何か起きると毎回、思い生きてきました。

いざ本番前の待合所でまっている間、出そうな例題を読みながら待っていました。

できるだけ陽気を心がけていたので歩き方まで変えてドアを開けたその後、つまづいてしまったのです。

起きあがろうと講師を目にした瞬間、全てが吹っ飛んでしまいました。

『hello!』か『hi』で行こうとしたところ、何を思ったのか『i’m fine!』と言ってしまいました。

聞かれてもないのに自己主張を始めた私に講師は『大丈夫?緊張してるのね』と明らかに笑いを堪えていました。

恥ずかしくて帰りたいという思いが勝って何を答えたのか全く覚えていませんが、結果としては合格でした。

この事件の唯一の良かった点は『吹っ切れた』ことなのだと思います。

開始時点で赤っ恥をかいたので、逆に頭だけは冷静でいられたのです。

例題や答え方は練習をしてきましたし、対策もしてきて問題ないはずでした。思い返せば歩き方までは練習していなかったのです。

その失敗を経験してこれから受験する人にアドバイス!

2点あります。

まず1つ目は『なれないことは絶対にしない方がいい』ということです。

言うまでもなく良かれと思ってやった行動でしたが、結果は事故です。

テンションまではさすがに評価対象ではないと思いますので『無理に作ってまでやる必要は無かった』と思っています。

2つ目は『やったことが結果に繋がる』です。これは良い点と悪い点と2面あります。

まず悪い点ですが、私の場合はやらなかったことをやって失敗しました。

これは始めに話したことと同じです。『やってないことは本番でもやらない』かれに尽きます。

良い点は、たとえ緊張していても『やり込んだことはできる』ということです。そもそも二次試験はトークメインです。

講師によっては季節の話や将来はどうなりたいか。など、こちらが用意してなさそうな言葉を投げかけてきます。

範囲内の単語や例題や表現をインプットする以外の所も学ぶ必要があると思います。アドバイスとしては『英語の会話を増やす』です。

私の場合は、当時お世話になっていた英語教師の方と毎日『2時間の間だけは英語オンリー』というルールでひたすら話続けました。

要は、『体が自然と反応できる』まで練習をしていくことで何も恐く無くなると思います。

なので、ある程度のインプットが済んだらアウトプットメインに切り替えることをオススメします。

まとめ

英検2次試験で大切なことは、黙ってしまわないことです。

会話することをテストされているわけですから、何かしら言葉を発した方が絶対に良いのです。

何人かの方がアドバイスしていたように、日頃から英語で話す習慣を持つようにしましょう。

また、試験管の怖い表情に負けないこと!相手も人間ですから、もしかしたら緊張されているのかもしれません。

つまり、試験を受けるあなたと同じだということです。そう考えれば少しは気持ちも楽になりませんか?

まずは落ち着いて、平常心で試験に臨んでください!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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