英検は年に3回受験日がありますよね。
英検1週間前、英検に合格するためにあなたはどんな勉強をしていますか?
今更新しい英単語を覚えても、それまでに覚えていた英単語を忘れるかもしれないので暗記は止めますか?
リスニングも長文問題も、やっぱり今更感が半端ないので止めときましょうかね?
なんて、なってませんか?
それは諦めているのと同じことなんですよ。
今回は、英検1週間前にあなたを合格に導く勉強の仕上げ法をお伝えします。
やる気があってもなくても音読をすればスイッチが入る
英検1週間前くらいになると、問題集の問題も過去問も散々な解いてきていると思います。
もう〜ここまできて、問題解く気も無くなってるわ〜
という雰囲気になっている頃ですよね。
でも、何もしないわけにはいきません。
そんな時には、ズバリ!音読することをオススメします。
ピンとこないのであれば、次のことを想像してみてください。
☑今までやってきた問題集を総復習する
☑問題集を音読する
あなたならどちらがスタートしやすいですか。
私なら、断然音読ですね。
問題を解く=脳のエネルギーをむちゃくちゃ使う
つまり、疲れちゃう。
今までに勉強をしてきたあなただから、そのことが瞬時にして分かってしまうからエネルギーを消費する勉強法は無意識にやりたくないと感じてしまうのです。
ゴール目前にして、今更やる気ないわ〜となるのは、それまで目一杯頑張ってきたからなんですよね。
だったら、ここは今すぐ音読をスタートしてみてください。
音読は目の前の文章を読むだけ!
つまり、エネルギー消費は問題集を解く行為よりも少ないわけです。
しかも、読んでいるうちにあなたのやる気スイッチを押してくれます。
何もやらない状態でいるとやる気スイッチが押されることはなく、そのまま残りの1週間をダラダラと過ごしてしまいます。
でも、音読してみることで何もやらない状態から脱することができるわけです。
とにかく状況を変化させることが大切なのです。
運動もやり始めるまでは面倒でも、やり終えると気持ちがいいと感じますよね。
その起爆剤として音読をしてみましょう。
音読は暗記とリスニングの一石二鳥
音読の良いところは、暗記とリスニングの両方が一度に鍛錬できるということです。
確かに!
他人の声を聞くからリスニングの練習になるのであって、自分の声じゃ次に何を言うのかも自分でわかっているし、その辺どうなの?ってなりますよね。
そうなんです。でも、音読することによって文章の一つ一つの単語の音を自分で拾うことになるので、まずは語彙力が伸びます。
リスニングは知らない単語は聞き取れないので、音読することによって知らない単語を減らしていくことができるのです。
自分で音読することによって、文章の意味をはっきりと理解することができます。
意味を理解しないでリスニングしていても何の効果もないので、音読によって文章全体の意味を整理しながら理解することは非常に大事になってきます。
何を音読すればいいの?
それはズバリ、英検のリスニング問題のスクリプトです!
できればCD音源のついた問題集を買っておきましょう。
そのリスニング問題のスクリプトをしっかり音読して、やる気スイッチが入ったら単語の意味を調べましょう。
そのことをやった上で、今度はCDの音源を聞いてみましょう。
意味を知らずに聞いていた時よりもはっきりと聞き取れるようになっているはずです。
それでもまだ聞き取れないと言うことは、調べ忘れている単語があると言うこと。
もう一度、しっかり調べなおして音源を聴く、これを繰り返して英検受験までの1週間を無駄なく過ごしてください。
まとめ
やる気スイッチは誰にも押してもらえません。
むしろ他人はスイッチをオフにしてしまう存在かもしれません。
学校の先生や、塾の先生から「勉強しろ〜」と言われてもやる気が起きないということってありがちですよね。
やる気スイッチは自分にしか押せない!と覚えておいてください。
最後の1週間、もうやることはない!と思わずに、音読をしっかりとしてみてくださいね。