英検2次試験で読めない単語はどうするの?音読のピンチ!どう切り抜ける?

英検

英検の2次試験では、文章を音読すると言う試験があります。

しっかりと準備をして、ある程度はスラスラ読めるようになったのに、突然現れた読めない単語!

面接官は絶対に助けてくれないし、辞書で調べるなんてできません。

絶体絶命のピンチ!もうこれまでか!?

と思ってしまいがちですが、大丈夫です。

2次試験で読めない単語が出て来た時の対処法をお伝えします。

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音読していて読めない単語があったらどうするの?

音読でわからない単語が出てきたときは、とにかく止まらない、黙らない、これに限ります。

音読ので、読めない単語が出てくる可能性は十分に考えられます。あなたが受験する級が上であればあるほど知らない単語が出てくる可能性は高くなります。

黙読しているときに、知らない単語があると思うと、音読の時にはかなり緊張しますよね。
でも、分からない単語のところで黙ってしまうのは絶対にダメですよ。

黙ってしまうと減点対象になります。

音読の文章の中に読めない単語を見つけたら、「ローマ字読みを駆使して、それっぽく読む」ようにしましょう。

とにかく文章を最後まで読みきらなくてはなりません。

例えば「environment」(環境)という単語が出たとします。
あなたはこの単語を見たことがなかったとしたら、どう読みますか?

ローマ字の読み方だったら(エンビロンメント?)みたいな読み方になっちゃいますよね。
でも正解は(インバイロメント)です。

この2つの単語をローマ字読みして、あなたが読みそうな音と、正解の音を比べてみてください。

それほど遠くはないことが分かると思います。

だから、ごまかせるわけですね。

読めない単語を飛ばすのはNG!

読めないからといって飛ばしてしまっては絶対にダメですよ。読まない選択はありません。
他の部分が上手に読めていても減点されてしまいます。単語1語が飛んでしまっては、文章の内容をちゃんと理解できていないと解釈されてしまいます。

読めない単語を読むときに便利なフォニックス

日頃からフォニックスの勉強をしておきましょう。

フォニックスはアルファベットが出す音を学習するもので、知らない単語でもフォニックスを知っていることで読めるようになります。

しかも正しい発音で!です。

アルファベット一つ一つがどのような音を出す性質を持っているのかを知っていれば、見たこともない単語と出会っても慌てることはありません。

フォニックスにはたくさんルールが存在します。

全てを一度に学習するのは無理です。

今から少しずつ学習を重ねて、英語の発音をマスターしましょう。

音読でミスしたらどれだけ減点されるの?

音読は、一度もミスをせずに完璧に読めたら5点です。

何度か間違えてしまったら4点、もしくは3点になります。

読めない単語があったり、発音が全く違っていたりすると3点〜1点になってしまいます。

音読に対する配点は厳しめになっています。

手元にある文章を正しく読めば満点がもらえる可能性が高い部分です。
文法的に間違ったとか、質問が聞き取れなかったとかの心配がない分、確実に点数が取れるところです。

しっかりと英文を読む練習をして、5点満点をもらえるようにしましょう。

音読の効果的な練習方法は?

英検のリスニング問題を利用しましょう。

もちろん、2次試験対策の本を購入してもいいですよ。

とにかく、音声がついているものを教材として選びましょう。
正しい発音をするには、必ずお手本が必要です。

英検のリスニング問題であれば、英検の公式サイトから聞くことができます。
今すぐ、練習を始めたいということであれば、本屋に走る前に練習を始めることができますよ。

音読で5点満点を取るには?

ゆっくりと読むことです。

慌てて読んでしまっては、文章の区切りがわからなくなったり、単調で聞きづらい読み方になってしまいます。

また、ゆっくり読むことで内容を理解する時間稼ぎにもなります。

リスニング教材や、2次試験対策の問題集で音読のパターンを覚えましょう。

とにかくお手本を真似ることです。

自分の声を録音して、聞いてみるのもオススメです。

恥ずかしくて聞きづらいですが、一度やってみると自分の良い方の悪い点が良く分かるようになります。

ぜひ、挑戦してみてください。

まとめ

分からない単語があると、黙ってしまうのは当然のことです。

授業中でも、指名されて文章を読んでいて、知らない単語があれば黙りますよね。

授業なら先生が教えてくれたり、隣の友達が小さな声で教えてくれたりと助け舟が出ますが、英検の面接ではそんなものはありません。

小・中学生の間には、知っている単語より知らない単語の方が圧倒的に多いのです。

受験している級のレベルに合った単語が使われているはずですが、時々ちょっと難しい単語が使われていることもあります。

そんな時に沈黙してしまわないように、しっかりと練習しておきましょう。

緊急時に慌てないように、避難訓練をするのと同じようなものです。

音読は面接の一番最初の問題ですから、気持ち良くスタートを切りたいものですよね。

確実に読むためには、日頃からフォニックスを勉強したり、少しでもたくさんの単語に触れることが必要です。

時間を有効に使って、しっかりと対策をしてくださいね。

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