小・中学生にとって英検準2級というとかなりハードルの高い試験というイメージがありますよね。
レベル的には「日常会話初級」と言ったもので、使える英語の初級編とも言えます。
放送される会話の内容も、ドラマや映画で見るような感じのものが放送されます。
そう言われると自信がなくなりますか?
でも、考えようによっては日常的に使われる会話なので、ポイントを押さえれば会話の内容を想像で把握することも可能です。
この記事では・・・
☑英検準2級のリスニング問題ってどんなもの?
☑英検準2級のリスニング問題では何点ぐらい取れればいいの?
☑リスニングの勉強はどのようにしたらいいの?
☑リスニングを解くコツは?
☑オススメのテキストは?
についてお伝えします。
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英検準2級のリスニング問題ってどんなもの?
●第1部:会話の応答分選択
2人の会話を聞き、最後の発言に対する質問を聞き、その応答を選択肢の中から最も適切なものを選ぶ問題。
全10問出題●第2部:会話の内容一致選択
2人の会話を聞き、その内容に関する質問に答える問題。選択肢から適切なものを選ぶ。
全10問出題
●第3部:文の内容一致選択
短いパッセージを聞き、その内容に対する質問の答えを選択肢から選ぶ問題。
全10問出題
出題される形式としては、3級と変わりません。
ただ、放送される回数が全ての問題で1回しか放送されません。
しかも、3級の時よりも若干早口になっています。
耳が慣れないうちは、難しく感じてしまうでしょう。
でも、慣れるので大丈夫ですよ。
放送スピードは問題集によって変わってくるので、過去問で本番のスピードを確認しておく必要があります。
問題集によっては、塾の授業時間内に練習問題をして、解答と解説をするまでの時間を考慮して、仕方なく早口で放送されるものもあります。
これは余談ですが、問題集の問題は本当の英検の問題より難しいものが多いです。
難しい問題集をこなすのも、もちろん勉強になるのでオススメですが、最短で合格を目指しているのであれば、過去問を中心に勉強する方が良いです。
英検の公式サイトで3回分の過去問の閲覧ができます。
リスニングの音声も聞くことができるので、ぜひ本番までにチェックしておいてください。

ちなみに、公式サイトの閲覧は無料です。
1部の問題にはイラストも選択肢も記載がない!
準2級のリスニング問題を見て、まず驚くのが5級〜3級まではあったイラストがないということです。
さらに、選択肢も書かれていません。
選択肢の内容は全て放送されるので、問題用紙には何も書かれていません。
すぐに慣れますが、最初は驚きますよ。
準2級からは履歴書に書けるレベルですから、ワンランクアップした感じがしますね。
是非、合格したいと思うはずです。
2部、3部の選択肢の文章が長い!
3級までは、2部と3部の選択肢がページを2分割して書かれていたのが、準2級からはページは分割されていません。
それだけ、一つ一つの選択肢の文章が長いので、放送を聞きながら選択肢を読み取るのも大変です。
ある程度ボリュームのある文章になっているので、慣れないうちはそれぞれの選択肢を目で追っているうちに次の放送が流れてしまった!なんてことも経験するかもしれません。
3級まではリスニングで点数を稼いでいた人も、準2級からはしっかりと練習問題をこなして準2級の問題形式に慣れる必要があります。
リスニング問題では何点ぐらい取れればいいの?
リスニングでは70% くらいは取れるように頑張りましょう。
目標としては90%を目指したいところですが、集中が切れることを考えても70%が取れていれば安心です。
つまり、リスニング問題が30問出題されるので、27点は獲得しておきたいですね。
準2級の合格点の詳細はこちらをお読みだくさい↓

自己採点ができれば合格発表よりも先に合否が分かる
本会場では問題用紙を持って帰ることができるので、自己採点をしようと思えばできます。
マークシートに答えを記入したら、問題用紙にも答えをメモしておくと、自己採点の時に便利です。
準会場(学校や塾での受験)では、問題を回収してしまうことが多いので、自己採点はしにくくなります。
自分が答えたものなので、ある程度は覚えているという人であれば、正確な点数はわからなくても、ある程度は合否の判断ができるかもしれませんね。
英検の公式サイトに、試験終了後、解答が掲載されます。
なかなか答えを問題用紙に書く時間がない場合は、リスニングだけでも書いておけば大体の点数がわかりますよ。
3級以降は2次試験があるので、なるべく1次試験の結果は知りたいところですよね。
リスニングの勉強はどのようにしたらいいの?
1回の放送で内容を把握するためには、分からない単語を無くすことが一番です。
知らない単語は聞き取れないので、準2級レベルの単語を出来るだけたくさん暗記しましょう。
さらに、過去問のリスニングで放送される文章は必ず読むようにしてください。
過去問や問題集には必ず解答が付いていて、放送される内容も記載されています。
しっかりと放送内容に目を通して、どのような部分が聞き取れなかったのかを調べてください。
内容に目を通したら、音読は必須です。
必ず自分でも文章を読んでみてください。
放送で流れてくる発音を、自分の声でも確認してくださいね。
子音と母音が繋がって聞こえるリンキングも、こうすることで理解できるようになります。
さらに深く勉強するなら・・・
内容文を読む前に、聞こえた通りに文字にして描いてみてください。
それから解説を見ると、さらに自分のリスニング力を詳しくチェックすることができます。
文章を見てしまうと、先ほどまでは聞き取れなかった文章も聞き取れるようになります。
それは、文字にして見てしまうので、頭の中であなたが理解できるように変換されてしまうからです。
そうなる前に、聞き取れない状態で、どのような音に聞こえているのかを書いてみましょう。
英語で書けなくても、ローマ字で書いてみるとリスニングの弱点が見つかりますよ。
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まとめ
リスニング強化には、まず単語力強化は必須です。
知らない単語は聞き取れません。
日本語でも同じです。
試験を受ける前には、リスニング問題を聞くことも大事です。
耳のウォーミングアップは、必ずしましょう。
リスニングの試験でよくあるのが、前半はさっぱり聞き取れなかったのに、後半に進むに従ってだんだん聞き取れるようになったということです。
もっと最初から聞き取れていれば、もっと点数が取れたかもしれないのに・・・という感想はよく聞きます。
それは、耳が英語に慣れていないからです。
試験当日の朝は、しっかりと英語耳にするために英文を聞くようにしましょう。