中学2年生で英検準2級に合格するには、単語やリスニング、長文読解もハードルが高く感じられますが、やはりライティングを気にする人が多いのではないでしょうか。
英検準2級のライティングではどんなことを書かされるのか?
語数制限で足りなかったら焦りそう・・・
そんな心配をしているあなたに、ライティングで語数が足りなくなった時の対処法をお伝えします。
Contents
ライティングで語数が足りない時には?
英検準2級の英作文で必要な語数は50語〜60語です。
この語数の制限がまたライティング問題を難しくしていますよね。
字数が足りなかったり多かったりすると減点対象になってしまいます。
そんな時の対処法を前もって知っておくと心強いですよ。
語数が足りない時
☑In my point of view.「私の見解では〜」、On the other hand、「一方では〜」などの語数を稼げる言葉を付け加える。
manyをa lot ofに変えるなども簡単に語数を増やせる方法ですよね。
☑yesterday, in the morning, always, sometimesなど頻度や日時を表すような言葉を語尾に付け加える。
☑可能であれば、to不定詞を付け加えて文章を長くする。
例えば先ほどの
Do you think schools should have more sports activities for their students?
という問題に対して、あなたが「そう思う」と答えたとします。
解答例
I think schools should have more sports activities for their students.
First, students need to do sports activities to more concentrate their study.
(第一に学生は彼らの勉強に集中するためにスポーツ活動をする必要があります)
と、(〜するために)という副詞的用法のto不定詞は付け加えやすいです。
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英検準2級のライティングは中学2年生でも合格できる?
英検準2級レベルというと高校1年生終了程度です。
中学2年生からするとかなりハードルが高いように思われますよね。
特にライティングに関しては、質問された内容が理解できるのか?
その答えをどのような内容で答えれば良いのか?
悩む方も多いと思います。
でも、中学2年生でも英検準2級のライティングで合格点を取るのは十分に可能です。
ライティングは減点法です。
つまり、英文法やスペリングに間違いがなければ点数は取れるということです。
点数が取れる英作文をするためにはどうすればいいの?
英検の公式HPにもあるように、「課題で求められている内容が含まれているかどうか」に気をつけなければなりません。
その上で、文章を構成していくわけですが、前述したように間違えないことが一番です。
小学生にも分かるような、なるべく簡単な英文で書くことを心がけると良いですよ。
関係代名詞や仮定法などを使っておけば、点数もよくなるかもしれませんが、間違えてしまえば逆効果です。
絶対に間違えていないと自信のある文章で作文をしましょう。
間違えない文章を書くには?
例えばこんな問題があるとします。
Do you think schools should have more sports activities for their students?
あなたは学校はもっと学生のためにスポーツ活動をするべきだと思いますか?
書き始めには、「そう思う」か「そう思わないか」を書くわけですが、本当のことを書く必要はありません。
つまり、あなたは本当は「そう思う」と思っていても、「そう思わない」という文章の方が書きやすいと感じるならば、「そう思わない」という答えで書けば良いのです。
本当のことを書く必要はありません。
どちらかの答えで、シンプルで書きやすい方の答えを選んで書きましょう。
まとめ
英検準2級でも、中学2年生レベルの英作文で合格できます。
難しいことを書こうとせずに、簡単にシンプルに、その上で語数も調整しながらしっかりと点数が稼げる文章を作成する練習をしておきましょう。
英作文を書くためには日頃から英文を読んでおく必要があります。
興味が持てる文章を毎日少しずつでも読むようにしておくことが、一番身に付く勉強になりますよ。